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弾ける香りでいつでもメジャーになれるポップなやつ~マスタードシード~

今回はマスタードシードについて、書きます。

南インドのカレーには定番のスパイス。
カレー以外でも、野菜料理にも加えること多々。
私が使っているのは、黒いブラックマスタード。使用頻度が高いので、キロ単位で買ってます。

・マスタードになっているホワイトマスタードは辛みが弱い。
・ブラックマスタードは、種子中のシニグリン配糖体が水でとかれると、酵素ミロシナーゼの働きで、アリル・イソ・チオシアネート(アリルカラシ油)に変化するからである。

【2500年前にピタゴラスらが「サソリによる刺傷にはマスタードが中和剤として効くであろう」と言っていたとか】
【1720年には、イギリスのダーハム州のクレメント夫人は、マスタードシードを乾燥し、これを粉砕して初めて粉末を作って「ダーハム・マスタード」と名付けて売り出し、財をなした。これが、粉末マスタードの始まりではないかと思う】

・フランスのユーモア作家のアナトール・フランスは
「愛のない物語は。マスタードのないステーキ、すなわち味気のない料理のようなものである」と言っていた
(引用 「スパイスの話」著:斎藤浩)

マスタードシードが活かされてるレシピをご紹介。
私のnoteからですが‥‥

ソテーに加えることで、ピリッとアクセントになります。
食材と一緒にもぐもぐすると、その存在感にはまります。わりとどんな食材でも合わせられるので、思い立ったら入れみよう。

マリネやサラダにも使えます。
香ばしい香りが料理を引き立てます。テンパリング(油でスパイスを熱して、料理に加える)という技法を用いて、加えます。この方法を知ると、レパートリーがいっきに増えます。

サッパリした料理にももってこい。
トマトや酸味のきいた料理に加えると、爽やかさが増します。
夏にとてもよい。よりパンチが欲しかったら、マスタードシードを粉砕して加えるのもあり!

芋にも合う!!!!
マスタードシードと芋のソテーは、なぜだかおいしい。
簡単でおいしい!!!

かなり万能ですね、マスタードシード。食材を選ばない子。
パチパチするのも楽しいし、
小さい球体だし、
とってもかわいくて、ポップでいいやつ!!

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