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選りすぐり本たち、しばらくおあずけです。


「大好きな本が買えないなんて!!!」
先日、都内の某本屋のカウンターで一瞬、凍ってしまった。

時間は2時間前に遡ります。

お世話になっている方から図書カード5千円分のプレゼントをいただいていたのですが、なかなか本屋に立ち寄ることができないでいました。
昨日は外出先でちょうどオシャレな外観の本屋さんがあったので、「よし、ここで本を買おう!」とルンルン気分で入店した私。

5千円分だから3冊は買えると計算しながら店内をゆっくりと回り、新作の単行本、文庫本、雑誌、絵本の各1冊を選びました。
ウンウン、今日は好きな本がたくさんあった中で「君たちは選りすぐりだよ」と本に話しかけニヤニヤ笑っている姿は我ながらちょっとあやしい。。。

しかしながら、カウンターでいざ会計をしようとしたところで事件は起きました。

わたし:図書カードで支払いたいのですが」
店員さん:「お客様、あいにくですが当店では図書カードは扱っておりません」
わたし:(口をポカンと開けながら) 「えっ、使えないのですか」
店員:(申し訳なさそう表情で) 「はい」

本屋なら図書カードが使えると思い込んでいたので正にガーンと立ちすくんでしまいました。
さらに追い打ちをかけるように「当店はカードを取り扱っていないので現金のみのお支払いとなりますがよろしいでしょうか」という言葉が。

「あいにく今日は現金を持ち合わせていないので。。。」と口から出たのは3秒後ぐらいでしょうか。
泣く泣く、選りすぐりの本たちは元の置かれた場所に戻すことになりました。

図書カードは加盟店でしか使えないこと。
また、現金しか使えないお店があること。

本好きなのに、図書カードのシステムを知らなかったので深く身に沁みました。
ちなみに図書カードは一部のオンラインショップでも使えるそうです。

選りすぐり本たち、再会できるまで待っていてね!😉✨





書き続ける楽しみを感じています、その想いが伝われば嬉しいです~