夏に物申す

気付いたら8月が終わっていて、いつの間にか9月1日も終わっていて、今日は9月2日。日々をただ通り過ぎているような感覚に嫌気が差しますね（8月は全然何も出来なくて落ち込んでいます）。

今年の夏は、あくまで北海道は、なかなか夏らしい暑い日が訪れませんでした。

夏の本当の恐ろしさを知らない甘ったれな人間の感覚ですが、夏は割と好きで、体にまとわりつくような暑さを感じてこそ夏だなと感じます。それが8月の終わりになってようやく感じることが出来たなという印象です。

今年の夏に、私は怒っています。

突然ですが、私は女性の脚が大好きです。
特に注目すべきはふくらはぎで、綺麗でなだらかな曲線を見ているとうっとりしてしまいます。世間一般的に見ても間違いのない美しさだと思いますが、森星さんの脚は多分一日中見ていても飽きません。凄く好きです。
細すぎず、筋肉がつきすぎず、健康的な細さとしっかりした骨格を感じさせる脚は本当に美しい。脚全体が綺麗な逆三角形になっていて、ちゃんと脚で体を支えている感じがたまりません。
アキレス腱の出っ張り具合も重要ですよね。美しい足首のくびれはアキレス腱があってこそです。マジ脚ラブ。

とまあ、若干の気持ち悪さを感じ取っていただいたところで本題ですが、今年の夏はとにかく脚を出していらっしゃる方が全然いませんでした。

何故こんなことになってしまったのか。
①そこまで暑くならなかった
②プリーツスカート・プリーツパンツが流行った
③周りの目が気になる
が主な理由なのではないかと思っています。

①そこまで暑くならなかった
「え、いつまで長袖着るの？」と思ってしまうくらい6月7月は寒かったですね。あくまで個人的な感想です。働いているところが陽が入りづらく、ひんやりしていたからというのもあると思います。

それくらいの暑さであれば、わざわざ脚を出すような服でなくても全然過ごせてしまうというのが一つポイントなのかなと。

そして②プリーツスカート・プリーツパンツが流行りました。
というか秋ものでも引き続きプリーツが流行りそうですね。

こんなこと言ってますが、私もプリーツパンツを買ってしまいました。
正直とても履きやすい…！薄手で涼しく、ワイドなのでゆとりがあって動きやすく、脚長効果もあり、女性らしさも演出できる。たまに自分で裾を踏みつけて転びそうになりますが、基本的に神アイテムです。
ここ数年ワイドパンツがずっと流行っているので今年に限ったことではないと思いますが、やっぱり脚を極力出さずして涼しく過ごせるなら、こっちを選びますよね。

ここ数週間、脚に着目して街中を歩いてみましたが、明らかにサーフィンやってますというようなこんがり肌を焼いたナイスバディなお姉さま方がショートパンツを履いていたくらいで、他の街行く人々の脚は完璧にガードされていました。

なぜ…なぜ脚を出さない…？！
流行とか…どうでも良いんだよ…！！！！！

と言いつつも、私個人の話をすると、やはり脚に自信がないため生脚を出すことに抵抗を感じます。だって私のアキレス腱埋没しているので足首がないんです。恐ろしいことです。

先日街を歩いているときもしっかりスキニーパンツを履いていました。なので今回のお話はとてつもなく「お前が言うなよ」な話だったわけですが、そんな私でも気を付けていることがあるので最後にそれをお伝えします。

気を付けていること、それは「出来る限りスキニーなどの脚のラインが見えるパンツを履く」です。

「いや、プリーツパンツ買ったんだよね」と突っ込みが聞こえる気がしますが、それはお出かけ用・おしゃれ用です。
例えばスーパーに行くときなんかは、なるべくスキニーを履くように意識しています。

昔アパレルで働いていたことがあったのですが、そのお店がユルコーデ多めのお店でした。スタッフはお店のものを着なければいけない決まりがあったし、そのお店の服が好きなので、仕事の日も休みの日も着るものはそのお店の服、つまり常にユルコーデに身を包んだ生活を送っていました。
そうなるとパンツやスカートで脚が隠れるので、その中の脚がどんなことになっていようとも気にならなくなります。
気付けば以前履いていたスキニーが入りづらくなり、無理やり押し込むことで立派な人間ボンレスハムを生み出せるようになりました。無駄な特技が増えてしまいました。

ということで、目も当てられない現状を打破すべく細身のものを履くようになったという。人の目があって初めて気付けることって沢山ありますよね…。
だからと言って今回のお話に戻して「生脚を無理矢理出すようにしたら良いのか…？！」というとまた別問題な気がしますが、来年はそんな人の目も気にせず、履きたいときは堂々とショートパンツを履けるくらいにはなっていたいなと思った夏の思い出でした。