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『少年時代』マリンバで弾いてみた

こんにちは、ナベタです!

久々に枝豆(冷凍食品)を食べています。
枝豆美味しいですね…。こんなに美味しかったか!?と衝撃を受けています。

今年のお盆は実家に戻り、お墓参りに行ってきました。
枝豆は帰省の戦利品だったわけですが、田舎なのですることもなく、ほとんど家の中で過ごしていました。じゃあ家だから何かあるのかというと勿論そうではなく、お盆中に上げた動画の編集をした以外は、いつ買ったのか全く思い出せない小説を読んだり、親と金ローでやっていたもののけ姫を観たり、全然懐いていない飼い猫に餌付けしたりと、ほとんど頭を空っぽにして出来ることばかりして「何もないことって幸せなんだな…」なんてことを思い、全てを捨てたくなったりしてました。

そんな空っぽの頭に辛うじて残っていた、「これは絶対にやる!」と帰省前に気合を入れて決めていたことがあったので、それもやってきました。

少年時代 (Boyhood) - 井上陽水 (Yousui Inoue) / marimba cover

携帯で録った音質の悪さはご了承ください…。

中学3年の校内合唱コンクールの自由曲がこの『少年時代』でした。担任の先生がこの曲に思い入れがあるからという理由でしたが、中高の3年生って担任の先生孝行したがりますよね。

当時の楽譜を使ってそれぞれのパートをマリンバで、そして当時と同じようにピアノ伴奏も自分で。その伴奏を実家で弾いてきました。
ピアノをまともに弾くのも数年ぶりで不安でしたが、ある程度指が覚えてくれてホッとしました。

ピアノの調律を最後にしたのは、高校の時には伸びきっていた私の身長がもう少し小さかった頃だと思いますので、とにかく酷いです。特に低音の方は、半音ズレてしまっている音や、何故か1オクターブ低い音が出る音があったりと悲惨だったので、今回は1オクターブ上げて弾きました。いつか直してあげたいです…。

飼い猫によってボロボロにされた楽譜を久々に広げ、その色褪せた様に、実はこんなにも時が過ぎていたのだなと凄くセンチメンタルになりました。全校生徒が集まる蒸し暑い体育館、ちょっとやんちゃな女の子の指揮、歌が上手い子に先導されて頑張って歌うみんなの姿、終わった後に泣きながら迎え入れてくれた担任の先生。10数年経った今でも、まだ鮮明に覚えています。それだけあの合唱コンクールは私にとって良い思い出なのだなと実感しました。

猫に噛まれまくった楽譜↓

他のクラスが当時流行の曲を自由曲に選んでいる中で、名曲とはいえこの曲はかなり渋かったと思いますが、練習中に「めっちゃ良い曲!!」という声が聞こえるほど、この曲を嫌と感じていた人はいなかったと思います。その証拠にコンクールの結果は金賞でした。思えば合唱コンクールは9月上旬だったはずなので、時期もぴったりだったんですね(気付かず恥ずかしい)。

お盆が終われば北海道の夏は終わります。最近は9月に入っても暑い日が続きますが、やはりお盆になると夏が終わるという寂しさが込み上げてきます。その寂しさとちょっぴり切ない『少年時代』、そして上記の思い出たちが全て混ざり合って何とも言えない気持ちのまま演奏しました。
しかし、何故夏が終わる頃に寂しさが湧き上ってくるのでしょうか?私の場合、春は「これから夏が来る!」、秋は「これから冬だ!」、冬は「新年度!」という感じでこれからのことに意識が向いているなと思います。強いて言えば冬は雪融けの時期になると「もう冬が終わるのか…」という名残惜しさが生まれますが、それでも夏ほどではないです。不思議だなあと毎年思いつつ放っておいてたので今度調べてみることにします。

最後にマレットの紹介ですが、アンコール社から発売されている三村奈々恵さんシリーズのEM-NM3R(ソプラノ)、EM-NM4R(アルト、テノール)、EM-NM5R(バス)です。
携帯で録ったからか、芯の「ポコポコ」した音が目立って聴こえるのが心残りです…。
重ねる作業も、音のバランスが難しく、どうしても低音が目立ってしまい編集の難しさを再確認しました…。

7月に一つも動画を上げれなかったことをとても後悔していたので、8月は積極的に動画を上げたいと思っていました。無事に3本上げることが出来て良かったです(*^^*)
バランスを考えろという感じですが、マイペースをモットーにこれからも頑張っていきます!こんな私ですが何卒宜しくお願い致します( ゜_ ゜>)

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