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【JICA海外協力隊】138/730日目「国の宝たちに愛を注ぐ」

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こんにちは。JICA海外協力隊 2024-1次隊のなべみです。

本日もなべみの記事にアクセスしていただきありがとうございます。


世の中はクリスマス・年末年始休暇一色に染まりました。

昨日から年末年始休暇に入った人が多いようです。

なべみはというと明日の在宅勤務と明後日の出勤がまだ残っていますが、それでも明るく元気に生きています。

最近は配属先にいて仕事をしたり誰かとコミュニケーションを取ったりするのが少しずつ楽しくなってきました。

配属先の環境に慣れてきたのかもしれない。

他の隊員と比べれば目に見える活動はできてないし成果は全然残せていないかもしれない。

でも私は私だ。なんせ任期は2年もあるんだ。今はまだ4ヶ月半しか経っていない。私の出番はまだってことなんだ。下剋上はこれからだ。くれぐれも成果を求めすぎて焦らないことだ。チャンスはいつか絶対転がってくるんだ。だからそれまでは今の自分に求められていることを精一杯やるんだ。ここぞという場面で私を必要としてもらえるように、今はとにかく周囲との人間関係を大切に築いて、いつ呼ばれてもいいように刃を研いでおくんだ。

そう言い聞かせながら過ごす毎日です。


さて今回は、子供についての話を綴っていこうと思います。

なべみの近所には子供がたくさんいます。そこらじゅうどこに行っても子供、子供、子供。

「一昔前の日本ってこんなふうに子供がたくさんいたのかな」と、かつての日本を想像させるほどの子供の数。てかその頃の日本知らないけど。

そんな子供たちの話。今日も最後までお付き合いいただけると嬉しいです。


いつの日か道端で出会った子供たち。一緒に歩きました。




近所の子供たちの可愛いエピソード

なべみは近所の子供たちが可愛くて可愛くて仕方ないのです。

今日はそんな子供たちによる最近起こったほっこりエピソードをお届けします。


① 英語で挨拶しただけで大ウケ

教会の前を歩いていた時のことです。

小学生くらいの子供たちが教会の敷地内に集まって何やら話をしているようです。

「何をしているのかな」と、敷地の方をちらっと見たら一人の男の子が私に向かって手を振ってきます。

こちらも手を振り返したら周りの子達も一斉に手を振ってくれました。


それだけでも十分嬉しいのですが、本当のほっこりエピソードはここから。

ある一人の女の子が私に向かって "How are you!!!" と大きな声で聞いてきます。

それに対してなべみもいつものように "I am good how are you!!" と挨拶を返してみました。

そしたら女の子も "I am fine!!" と返してくれたのですが、この一連の挨拶の後、周りにいた子たちがなぜか私を見て大爆笑。

なべみは「え! ちょっと待って待って今の何が面白かったの!?」とポカン。

なべみが英語で挨拶したのが彼らのツボだったのかな。真相は全くわかりません。

よくわからないけど彼らが楽しそうならそれでいっか。

どんなことであろうと子供たちがみんな楽しそうに笑ってくれているところを見ると可愛いなあと思います。


② 「外国人…!」と小声で呟くちびちゃんたち

近所を歩いていた時のこと。

幼稚園に入る前くらいの子供3人くらいが向かい側からママたちと一緒に歩いてきます。

ママたちが "Hi~" となべみに挨拶してきたので、なべみも "Hi~" と挨拶しました。

そしたらママたちの後ろを歩いているちびちゃんたちが歩くのをやめて、こちらをじっと見ながら聞こえるか聞こえないかわからないような声で "Azungu..!(日本語で外国人の意)" と。

思わず吹き出したなべみ。住宅街を普段見慣れない外国人が歩いているからか、びっくりしちゃったみたいです。

やばい、この子たち可愛い。

びっくりが顔と言葉に現れたちびちゃんたちが可愛すぎました。


③ 私を見るなり走って飛びついてくるコンパウンドの男の子

最後は同じコンパウンド内の男の子。

なべみのコンパウンドには大家ファミリーが住んでいます。

大家のお母さん、小学生のしっかりしたお兄ちゃん、幼稚園に通う元気いっぱいな二番目の男の子、1歳になったかならないかのちっちゃい女の子。

その中でも二番目の男の子は、家を出る時や活動から帰った時など、家でなべみの姿を見るなり走って飛びついてきます。

なべみ家の扉をノックしてくることも。可愛いです。

こんな外国人が同じコンパウンドに引っ越してきたら誰でもびっくりするのに、その子は初めて会った時から物怖じせずになべみに近づいてきてくれました。

その姿勢、本当にすごいです。間違いなく将来有望だ。


外国人が国の宝物たちにできること

とまあそんな感じで、なべみはマラウイに来てからたくさんの可愛い子供たちに囲まれながら生活しています。

「子供達は国の宝物」とはよく言ったもので、私はこの考え方にとても賛成しています。

そして、外国人として私がこの国の宝物たちのためにできることを、よく考えます。


なべみのような外国人と話したり関わったりすることで、子供たちが新しいことに気づいてくれたらいいな。

子供たちにとって、マラウイの人たちから学ぶことと、私のような外国人から学ぶことは異なると思います。

私の存在が、子供たちにとっての学びのきっかけになればいいな。

ほんの小さなご近所付き合いですが、そんな些細なことでもマラウイの国づくりに繋がっているのかもしれない、と私は思います。


あとがき

本日もお読みいただきありがとうございました。

今回は「国の宝たちに愛を注ぐ」ことについて綴ってみました。

なべみは周りの子供たちに対して感謝の気持ちでいっぱいの毎日を送っています。

こんなにも可愛い子供たちがたくさんいてくれるからこそ、毎日頑張れる。

これからも国の宝物たちのために、外国人としてできることを積み重ねていこうと思います。


というわけで本日はここまで。

いつもなべみの記事をお読みいただきありがとうございます。

また明日お会いしましょ〜👋👋👋





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