本当の自分とは？

私は小さい頃からいつの間にか空気を読む子でした。
母がこれを言ったら喜ぶだろうか・・・機嫌を直すだろうか・・・
色々考えては対策して過ごす日々でした。
母の顔色を伺い、いつしか自分の考え方がなくなっていました。

常に　”母がどう思うか”　 とかんがえては行動していた為
”自分”の考えがないのです。

主人と出逢い主人からは
私がしたいようにすればいいよ？って言われて
・・・・・私がしたいように？・・・・・どうしたら良いのか。
自分の考えで行動したことないのに、自分の考えに責任が持てるのか・・・・

責任を持つことは当たり前と思う方もいるでしょう。
ただしたいようにすると言うことは、私にとって開放的であり恐怖でした。
いきなり知らない国に１人にされたようでした。
とても怖かったです。
何が正しいのか、とぐるぐる考えて時間だけが過ぎていく。
そこから、母親と娘に関する本をたくさん読みました。

やがて結論が出ました。
私と母は『共依存』だったのかと。
たくさんの本を読んでも読んでも私をテーマにしたのか、と驚くほど似たようなエピソードばかりでした。

そこから母とは物理的な距離を取り、
現在は関係を絶っています。
本当はこんなことしたくなかったと言うのが・・・本音です。
楽しそうに子育てをしている親子を見るのが辛い日々もありました。
でも、罵倒されたり、借金や夜中に電話や呼び出しなど色々あった事を考えるともう関係を続けることができないくらいに精神的に症状が出てしまっていました。
LINEが来ると動悸や吐き気、電話がかかってくると１ヶ月はメンタルが元に戻らなく、寝れない日々、奥歯は食いしばりがひどくどんどんボロボロになっていきました。

精神科にかかり
どこでも物理的な距離や連絡を絶つことは良いこと！と言われました。
ある日主人に
私：「ねぇ、寝てから記憶ないことある？」
主人：「毎日よ？」
私：「本当？！夢とか、物音とかで何度も起きないの？しかも１度目覚めると３時間くらい寝れなくなったりしない？」
主人：「うん。ないよ。」
衝撃でした。笑
こんなに睡眠取れてないのおかしいのか！と気づいてそれからは何よりも睡眠を優先してくださいと主治医に伝えられ、睡眠ファーストになり朝まで目覚めなくなりました！
物音や夢で起きることがなくなってしまって、ハッと目ざまると朝でこんなに目覚めなくていいのか？！と心配になる時もあります。笑

今現在でも対人関係を築くのは苦手です。
本当の自分を出すことも怖いし、断る（＝自分の気持ちを伝える）ことにも物凄いストレスがかかり本当は自分がどうしたかったのか、気持ちに後から気づきそれを伝えるのもこともストレスになり、寝れない日々が復活してしまうため、現在はストレスがかからない日々を過ごしています！

これからも”本当の私”への探究は続くのだろうな・・・と思うので
私の大好きな手帳と共に自分の気持ちに気づいてあげて、自分に一番優しくしてあげることをここに記します＾＾