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期待とはどうあるべきか と 信頼の話

ストレスのない生き方を考える上で、よく現れるフレーズが、
人に期待してはいけない」という話。

なぜ期待してはいけないか(Testosteroneさん)

筋トレ系自己啓発本の著者Testosteroneさんの見解は下記の通りです。

期待とは他者をコントロールする行為であり、そもそもそんなことは無理であり、大体失望するので、やめた方が精神的に健全との主張となります。

最近の私は概ねこの意見に賛成なのですが、やや極論かなと思ったりもします。
精神安定の為だけに、期待することを諦めてよいのか.....。

なぜ期待してはいけないか(澤円さん)

澤円さん、2連チャン登場となります。

要約

期待とは、何かが実現するだろうと待つこと。
だが、期待が不満や怒りに転じる。

期待だけしてアクションしてない場合、何故怒るのか。
がっかりするのは分かる。(スポーツ観戦の例を説明)

期待するなら投資が必要。ただ投資も自責

コントロールできないことに期待することはリスク
感情は理解できるが、アウトプットするのはいかがなのか。

過度に期待するな。
より近い人には、期待値のバーをほぼゼロにすると、すると全部プラスになる。

期待通りでないことに悲しむとは分かるが怒るのはおかしい
そもそも期待するなら、実現するための投資が必要だが、投資する責任も自分にある
コントロールできないものへの期待の問題点は、Testosteroneさんと同様。
過度な期待を注意しつつ、期待するが期待値を下げることで、精神的に良いという発想はなかなか面白いと感じました。

自分なりに期待することを考えてみました

期待」を考える上で、似た概念である「信頼」と合わせて考えてみました。

期待と信頼について

期待は投機。GIVEに対し、より早く大きなTAKEを求める。
故に想定したTAKEに届かないと、イラついたり、やらなきゃ良かったと思う。
ベクトルは相手でなく、自分に向いている。

信頼は投資。成長や成功を信じてるからGIVEする。
短期の上下は気にしないし、長期的に失敗しても、成長はゼロではない。
ベクトルは相手に向いている。
TAKEは相手の成長と信頼関係の深さ

自分が感じている思いが、期待か信頼かは意識したい

期待」とは、相手のためではなく、自分のためであり、極めて利己的な感じがしました。
それ故、期待しない方がいいし、期待値を低く見積もるべきとなるのかもしれません。
一方、「信頼」とは相手のためであり、結果そのものにはあまり関係が無いように感じます。
ただ、一番肝心なのは、相手を信頼する自分を、信じることができるかな気がしました。

と、まとめてみましたが、自分でもあまりしっくりきませんね。
引き続き考えていきたいと思います。

皆さんは、「期待」に関してどのような思いをお持ちでしょうか。

読んでくださり、ありがとうございました。
なお、何か気づきや感じたことがございましたら、気軽にコメントを頂ければと思います。

しれっと過去記事の紹介(汗

様々なことに対して、期待値を下げることで、
当たり前のことが当たり前ではなくなり、より豊かな感情を抱ける
ようになると感じます。
本題とは逸れますが、この感覚は、感謝の気持ちを大事にするという、過去に記事の考えに近いかもしれないです。
ご興味あれば、ご覧ください。


最後まで読んでいただきありがとうございます。 読んでいただいた方の、何かの気づきになれば幸いです。 よろしけば、ほかの記事もご覧ください。