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なんだかんだで無事復職を果たした話(その②です)

の続きです。

3回目の復職は、焦りや不安もなく、等身大の自分で職場に戻り、1回目や2回目の復職が嘘かのようにスムーズに復職できた。

ってことだけど、なんで3回目の復職はそうできたの?という話を深堀りしていく。

3回目の休職期間中は、ある程度療養した後は、正直もう戻れなくていいと思って、いろいろ好きなことやっていた。
「もう戻れなくていい」と考えたのは、本当の意味で死にたくなるほど自分が自分を追い詰める環境(正確にはその環境その状態にいる自分)に生きても仕方ないし、それはもう死んでると同義とようやく気づいたからなんだろうと思うが、まあ当時はそこまで考えていなかっただろう。
おそらくこれは「いま」の私の、過去への意味付けに過ぎない。ただ、意味づけできているならそれでいい。

話を戻す。
まずは、とにかく走った

何かをしたい、自分を変えたい。
そんな思いで始めたランニング。

ランニングで得たのは、好奇心の重要性価値観の変容

厳密には「得た」のではなく、「思い出した」のだろう。

サカナクションの「アイデンティティ」という曲がある。

取りこぼした十代の思い出とかを
掘り起こして気づいた
これが純粋な自分らしさと気づいた
どうして時が経って時が経って
そう僕は気がついたんだろう?
どうして見えなかった
自分らしさってやつが解りはじめた

好奇心が自分らしさなのかは分からないが、「やってみる」や「楽しんでみる」という発想は、いつの頃から「苦手」になっていた。
「うまくできないこと」や「うまくできないかもしれないこと」、いうなれば不確実なことを避けることが、「楽しく生きること」そんな風に考えていていた。

でも本当は確実なものなんてなくて、不確実な中で、読めない結果を楽しみ、変えていき、そのプロセスを楽しむことが大事なんだな。
今は多分そう思っている。

なので、1回目/2回目の復職は、その不確実さが怖かったんだろうな。

3回目の復職は、不確実さを受け入れ、楽しんでいる

あれっ、意外といけるじゃん!俺!!
うわー、やっぱこれ苦手だわーーー!!笑

変わる時は常に「いま」であり、変わり続ける「いま」を自覚し「自分」も変わり続けたい。

「いろいろ好きなこと」を話すつもりが、話が長くなった。
あとは、筋トレとか、読書とか、あとは哲学の勉強してました。これはまた別の機会に。
果たして、その③はあるのだろうか。それも自分の好きにやればいい。


読んでくださり、ありがとうございました。
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