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オンライン留学を選択した理由

こんにちは!!

前回は、日本出発からハワイ到着までのてんやわんやでハチャメチャな旅の様子をシェアしました!!

ここでまた、時系列は狂っちゃうのですが、ハワイに来る前に経験していたオンライン留学について書いていこうと思います。というもの、ハワイに到着してから3日間ほどは、授業もまだ始まらず、時間があり余っていたので、これまた一人ラジオみたいな感覚で、せっせことオンライン留学を振り返り、カタカタとパソコンに語りかけていたわけです。(実際に話しかけていたわけじゃないよ。さすがに。原稿を書いてたってことね。)

じゃあ、まずは何でわざわざオンライン留学なんていう、本来の留学の醍醐味を全て欠いているような一見ネガティブ要素たっぷりの挑戦をしたのか?!

ちょっと背景からお話しすると、コロナがなければ本来、大学2年生の秋からアメリカのポートランド州立大学に1年間交換留学(EX-L)に行く予定でした。それが中止になってしまったってことで、次は大学3年生の夏から1年間のハワイ大学への交換留学(EX-L)に再度、出願しました。しかし、そう簡単にコロナも収まってはくれず、このハワイ大学への留学も中止を余儀なくされてました。

そこで、他に留学に行く方法を模索していると、大学3年生の秋から半年間のオンライン留学プログラムを発見したんです。交換留学とはまた少し違った位置づけなのですが、早稲田大学が協定しているプログラム(CS-L)で、留学先の単位を早稲田大学の単位に振り替えられることが分かりました!

早稲田大学の留学制度の詳細はこちらをご覧ください。

しかし、ここでまた嬉しい知らせ?!というのか、惑わされてしまう知らせ?!というのか、、

なんとなんと、中止になったはずの留学に急遽行けることになったんです!!ただ、この知らせを受けた時には既に出発の1か月?1か月半前で、ワクチンも打ってない、ビザの申請もしていないでパニック状態でした。

この段階で私の中にあった選択肢は3種類です。

1.ハワイ大学に強行突破、2.半年間実家でオンライン留学+半年間ハワイ大学、3.半年間早稲田で過ごす+半年間ハワイ留学

ということで、欲張りな私は2を選択して今に至ります。

前置きがかなり長くなりましたが、2を選択した理由は二つです。

1.就活と留学を両立したかったから

もちろん、ずっとずっとハワイに行けることを願っていたのですが、いざ3年生の5月頃になってくるとサマーインターンの募集が凄まじい勢いで始まり、就活関連のことが不安で不安で仕方なくなってきたんです。留学のこと、就活のことで5月頃から既に心が疲弊しかけていた私は、東京での忙しない一人暮らし生活に一度区切りをつけ、田舎の実家で家族と暮らし、精神的に安定させられる環境で英語の勉強と就活に専念しようと決めました。ハワイ留学に行っていれば、時差や新しい環境に慣れることで精一杯になり、きっと就活どころではない上に、ハワイを楽しめる精神状態でもなかったと思うんです。というわけで、ハワイを半年間全力で楽しむために、まずはやるべきコトに向き合う?というか、心の突っかかりを少しでも取り除きたかったというのが一つ目の理由です。

2.未知に対するワクワク感が好き

コロナの影響で日本の大学生の大半はオンライン授業を経験しているかと思います。しかし、国境を越えた時差のあるオンライン授業=オンライン留学はイマイチピンと来ませんよね。

そう、だからやってみたかったんです!!

「100万人に1人の存在とは?」

突然ですが皆さんは「100万人に1人の存在になろう」っていう話聞いたことはありますか?

3つの分野にそれぞれ1万時間ずつ投じれば「Aの分野で100人に1人×Bの分野で100人に1人×Cの分野で100人に1人」=「100万人に1人」になれるという理論で、『藤原和博の必ず食える1%の人になる方法』の中で紹介されています。

これは、人生を通じてキャリアの中で達成していくことが目指されているため、今の私にはあまりにも壮大すぎる話で、想像すらついていませんが、1万時間やキャリアの話であることを一旦無視させてもらって、自分事として考えてみようと思います。いかに心地よく、最短距離で各分野で100人に1人になるためには、ここで言う分野、つまり、環境選択と熱量を注ぐ対象選択が重要になる気がしています。

例えば、私の場合、中学校時代のバレー部では30人中7人のレギュラーにすらなることができませんでした。30人に23人の敗者になったという訳です。もちろん、才能がなかったと言ってしまえばそうなのですが、やれるだけのことはやってこの結果です。たとえ1万時間やったところで100人に1人になれる可能性は皆無に近そうです。

という訳で、費やす時間や労力以前に、そもそも熱量を注ぐ対象選択そのものに希少性があった方が有利じゃんってことに気づきました。

環境選択と熱量を注ぐ対象選択を間違えちゃダメ!!

で、留学の話に戻ると

「日本国内の大学生の人数は2018年時点で過去最高の約260万人となりましたが、そのうちのたったの10万人となる3%だけが留学の経験者で、さらに絞り1年以上の留学経験者を考えると、2,000人ほどとなるたったの0.1%しかいないんだそうです!

となれば、半年間のオンライン留学+半年間ハワイ大学に行くというレアな選択をする(環境選択)だけで、1000人に1人以上に希少な経験を得られることになります。さらに、留学先(環境選択)で10人に1人になれるような小さな成功体験を積む(熱量を注ぐ対象選択)ことができれば、

「レアな環境選択で1000人に1人」×「レアな対象選択①と小さな成功体験で10人に1人」×「レアな対象選択②と小さな成功体験で10人に1人」×「レアな対象選択③と小さな成功体験で10人に1人」=「100万人に1人」になれる!って思いませんか~?

さらに、何かを始めるにあたってできるだけ入口のハードルが低いことが私にとってはすっごく大切なのですが(始める前から疲弊したくない、始める前にエネルギーを使い果たしちゃうと挑戦した先で燃え尽き症候群になりそうだから)、その面でもオンライン留学という選択はぴったりでした!蓋を開けてみれば、オンライン留学なんていう何だか怪しいものに興味を持つ人もまだまだ少なく、25人の募集定員の枠に3人しかいませんでした(笑)

実際にそんなに甘い理論じゃないないかと思いますが、都合のいいように解釈させて頂き、自分がワクワクする環境で自分が在りたい姿で居られるような選択をし続けたいなと思います!!

次回は、オンライン留学のリアルをシェアできたらな~と思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました!




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