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一人暮らし休日の過ごし方

一人でも気軽に充実した休日を【社会人一年目の過ごし方】

社会人一年目の一人暮らし、しかも地方出身となると近くにいる友達も少なくて、休日が来るたび「どう過ごそう」と考えていました。東京へ来て4ヶ月、人と会うこともありますが、一人でも楽しめる方法もいくつか見つけました。これまで実践してみて「充実した!」と思える過ごし方をピックアップ。みなさんはどう過ごしますか。


美容Day

たとえば美容院へ行く。そして「コテはどの向きが良いのか」「巻くときのコツは」「スタイリング剤はオイルかミルクか」など、美容のプロに尋ねる。そうすると、これまで気づけなかった発見があります。教えてもらったことを身につけるため、仕事がある日も巻く練習をしてモチベと魅力を上げられます。続けるのは一週間でも良い。少しでも知って身につけば良いのです。

インテリア探索Day

「将来こういう家に住みたい、こういうインテリアに囲まれたい」と思うことはありませんか。今は家の大きさや金銭を考えると難しくても、いずれ住めるようになるかも。その日を待ち望みながら街へ繰り出して素敵なインテリアを探すの良いと思います。私のお気に入りは表参道にある「HAY TOKYO」と「artipur cottage」。前者はスタイリッシュで個性がありつつ、主張が激しすぎなくて日常使いにもってこいなインテリアが、後者は使いやすそうなアンティーク雑貨・アクセサリーが揃っています。

図書館Day

一日中入り浸りはキツいけれど…無料でたくさんの本に触れられる場所で過ごすのもおすすめです。本を買うと「読みきらなきゃ損」って感情生まれませんか。私はそうです。安くても5〜600円するから、買った本は大体読み切らなきゃって無理に読みます。けれど不満を感じることも多い。図書館なら、気になる本を数冊手にとって読書スペースへ行き、気に入る本を読み進めて気に入らなかったら戻せば良いので、経済的で効率的です。

癒しDay

癒される方法は人それぞれですが、私がやったのは「猫がいる喫茶店巡り」。猫好きで、けれど猫カフェは違うなと「看板猫がいる喫茶店」を巡りました。コーヒー飲みながら本を読んで、猫に癒されて。至福のひとときです。

人間観察Day

「やりたいこと何もない!」ってときは、人間観察いかがですか。私のお気に入りスポットは渋谷のカフェの2階にある、道路に面した窓際の席。行き交う人を眺めているといろいろな気づきがあります。魅力的な人が好きなのですが、魅力的な人とはどういう人なんだろう。そんなふと浮かんだ疑問をつぶすため、「魅力的な人とは」をテーマに人間観察をしていると、歩き方が綺麗とか、自分に合う服を着ているとか、サングラスのアクセントが良い具合とか、小物使いが上手とか…。抽象的なイメージが具体化されていきます。それを自分のファッション・姿に入れ込む方法を考えているとあっという間に時間が過ぎていきます。

芸術Day

アートに触れる一日も良いです。気になるアート展があればぜひ足を運んでみてほしい。美術でも音楽でも、芸術に触れると感性が刺激されます。一推ししたい展覧会は、9月下旬まで六本木の国立新美術館で開催されている「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」。タイトルの通り、20世紀のアート作品が並ぶ展覧会です。20世紀というと、第二次世界大戦やベルリンの壁崩壊などが起きた激動の時代。その時代に生きた画家、写真家、コレクターたちの作品を見ていると、彼らの熱がひしひしと伝わってきます。

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休日を充実させると平日も充実する

休日を充実させられると、仕事がある日も満たされます。例えば休日に美容Dayを設けたら、そのあとは「綺麗に髪を巻けるようになろう」とか「食事を控えて運動をして、引き締まった体を目指そう」とか。図書館へ行って気になる本を見つけたら、仕事がある日にも少しずつ読んで知識を蓄え感性を高める。一日10ページほどの進み具合だとしても、なんだか賢くデキる大人になった気持ちになれます。

こんな過ごし方もありじゃない?

休日でも9時ごろには起きてアクティブに動くのが好きなので上記のような過ごし方をすることが多いですが、家でだらだら過ごすのも立派な休日の過ごし方だと思います。

だらだらDay

例えば、昼に起きて、ドラマ・映画を観て、日が落ちる前から飲んで寝落ちする。このような過ごし方をした日には罪悪感に襲われるかもしれません。けれど「今日はだらだらするぞ!」と決めていれば、立派な休日の過ごし方です。何でも企画にすれば良いのです。肯定すれば良いのです。とある本「企画」(著:高瀬敦也)にも似たようなことが書かれていて、たしかにその通りだと思いました。

好きなものを巡るDay

私だったら、朝ご飯を軽く食べて、哀愁を感じられる本を片手に海辺へ行って近くのカフェでコーヒーを買う。のんびりと読みながら途中で切り上げて、気になる街へ移動。日が暮れてきて家に帰るのはまだ惜しい…と思ったら地元のバーで軽く飲む。考えただけで最高だ。他には映画を観るのも良いですし、気になるカフェを数軒回るのも。デパコス巡りも。好きなものに囲まれると心が晴ればれして良い気分転換になります。

休日は気軽に過ごせば良いのです

「休日を充実させよう」と思うと、旅行へ行くとか勉強をするとか、どうしてもハードルが高いものを思い浮かべてしまいそうです。けれど身近なこと、もはや普段していることでも、立派な充実した休日の素材になります。「今日はとことんだらけるぞ」「おしゃれな場所へ行って自分磨きのモチベを高めよう」など、その日のテーマにすれば、朝から晩まで満ち足りた休日に。次の休みはどう過ごしますか?


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