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幸せも辛さも、知ってしまったら知らなかった頃には戻れない。

幸せを知ると失うのが怖くなる。
辛さを知ると辛さが怖くなる。

普段はみんな普通のふり、平気なふりしてる。

だけど時々耐えられなくなる瞬間がある。
それは1人になった時、夜中だったり。

ふと1人になったとき。思わず込み上げて溢れ出てしまう。

それはまるで発作のようである。

その感情は突然襲ってくる。
誰でもいいから助けて欲しくなる。

ただこの瞬間から逃れたいとすら思う。

でもこれはその恋心に向き合うからこそ生じる感情なのだと思う。

これは本当に発作みたいなもので、しばらく泣いていれば、時が過ぎれば落ち着く感情だから。

だからただただこの気持ちが鎮まるまで、この瞬間が過ぎ去るのを待つ。

それはまるで台風が過ぎ去るのを待つように。
強風で散らされながらもひっそりと耐える花のようである。

花びらは風に散らされてもまた咲くものなのだと。花は知っているからただ、黙って風に身を任せ散らされるのである。

わたしの心の花も、いまは枯れようとも、散ろうとも、また咲くものだとわかっているから。
ただただ、その花が散らされて行くのを、黙ってひっそりと耐え忍ぶ。

恋をすると人の脳はいろんな箇所が同時に活性化してバカになるんだって。

判断力が鈍ってしまう。

大の大人がさ、夜中に大泣きしてさ。
赤ちゃんでもないのにさ。
ボロボロ涙流してさ。
本当ばかみたいなんだけど、人は思い通りにならなくて悔しいと涙が出てきてしまうのかな。

1人こうして切なくなるの。
君はそんな気持ち一切なくて、普通の日常を普通に送ってて、なにも感じてないんだろうなって。

でも傷つくの怖いからわたしはなにもできないの。

ただこうして、みんなが寝静まった頃に、ひっそりと、息を殺して涙を流します。

ばかみたいですね。





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