亡むーだ

日々の思想と学問(宗教学/文化人類学/世界史など)

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最近の記事

投薬開始について 

 こんにちは。亡むーだです。  今日6/11(火)で初回の通院から一週間が経ちます。  今回はこの一週間の投薬を通して変化したことを紹介していきたいと思います。 1.通院1回目の処方 パロキセチン(1錠)…今回初。強迫性障害にはこの薬が効くらしい。 セルトラリン(1錠)…数年前にも処方済 ラツーダ(半錠)…数年前にも処方済 ※いずれも詳細な処方量は割愛  上記にも書きましたが、パロキセチンは初めてになります。  初診で先生に強迫性障害だということを伝えると、「以前に

    • 二年ぶりに精神科へ行く

       こんにちは。亡むーだです。  今回は二年ぶりの通院について話したいと思います。 1.学生時代の通院  私には、学生時代の約1年半(大学3年~4年)精神科に通院していた過去があります。理由は「適応障害」と「強迫性障害」でした。  「適応障害」については、当時ほぼ毎日希死念慮に憑りつかれていました。人間はいつか死ぬのに、生きる意味が分からない。そういった極端な思考しか考えられない状況でした。また就活を控えていたのもあり、自分自身のアイデンティティに対する疑問や進路への漠然と

      • モモちゃんのお屋敷:旧古河庭園へ行く

         こんにちは。亡むーだです。  先日は「夢の島熱帯植物館」へ足を運びましたが、その少し前に「旧古河庭園」へ行ってきました。  というのも、私の永遠のバイブルである、酒井まゆ『MOMO』に登場するお屋敷がまさにこの「旧古河邸」だったのです。当時小学生の私は夢中になって読んでいました。薔薇に囲まれたいつかこのお屋敷に行きたい…そう思いながら大人になって、やっと今回赴くことができました。  駒込駅から歩いて数分、情緒ある商店街を抜けるとうっそうとした緑が見えてきました。大きな門を

        • 植物園へ行く

           こんにちは。亡むーだです。  5月も中旬になり、変わらず忙しない日々が続いています。 毎日家と職場の行き来、なんとなく日々を過ごしていることに危機感を覚えつつも週末の外出のために生きている状況です。  週末はほぼ恋人と過ごしているのですが、つい先日「緑が見たい!」とのことで、夢の島熱帯植物館へ一緒に行ってきました。  植物園は小学生の時に数回程度…以前までは全く興味もなかったのですが、最近は緑に囲まれた異世界のような植物園に行きたいと思い始めました。(学生時代には考えられ

        投薬開始について 

          生きる目的を自分の「幸福論」と照合する

          1.「幸福論」とは何か  新年度も始まり、環境の変化に少しずつ体を慣らせることに精一杯でせわしない日々を過ごしている。社会人も2年目になり、やっと仕事の感覚も身に付いてきた。  そんな日常の中、ふと「幸せとは何か」について考えることがある。騒々しく日常を送っていはいるものの、私は何を幸福として日々生きているのかと思うわけである。私は何を目的や指針として生きているのか、と。  今回は原点に戻って、自分の幸福論について見つめなおす試みをしたい。何を幸せにして、何を目的に生きるのか

          生きる目的を自分の「幸福論」と照合する

          つまらない思考

          発狂状態。 強迫性障害の症状が、以前とは異なる形になって私を苦しめている。 最近マシにはなったと思っていたのだが、そうではないらしい。(というか、最近はコレを上手く飼い慣らせていたのに…) この病気について知らない人も多いと思うので、以下に引用させてもらった。  私は幼稚園時代からこの病気に苦しめられている。 大枠にすると、①不潔恐怖②加害恐怖③儀式行為が主な症状として表れている。これらの詳細は時期と状況によって異なるが、大枠部分は変わらない。 とりわけ、②加害恐怖が形を変

          つまらない思考

          日々思うこと

           先日配信でも話していたのだが、「考える暇がないほどの忙しさ」は希死念慮から遠ざける一つの手段ではないかと考えている。  一年前のちょうどこの時期、私は酷い希死念慮と焦燥感で生きることが難しくなった。何をするにも罪悪感が付き纏い、「何者でもない自分」に嫌気がさして心を病んでしまった。ちょうど大学4年。ひたすら就活しながら病院と家の往復を繰り返していた。  もうこんな自分のような社会不適合者なんて社会にとっても生産性が無いし親にも迷惑だし、大事にしてくれる人を大事にできないし

          日々思うこと