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二年ぶりに精神科へ行く

 こんにちは。亡むーだです。
 今回は二年ぶりの通院について話したいと思います。


1.学生時代の通院


 私には、学生時代の約1年半(大学3年~4年)精神科に通院していた過去があります。理由は「適応障害」と「強迫性障害」でした。
 「適応障害」については、当時ほぼ毎日希死念慮に憑りつかれていました。人間はいつか死ぬのに、生きる意味が分からない。そういった極端な思考しか考えられない状況でした。また就活を控えていたのもあり、自分自身のアイデンティティに対する疑問や進路への漠然とした不安が、死への渇望を促していたと思います。
 「強迫性障害」については、幼稚園時代から慢性的に頭を悩まされていました。症状としては、「加害恐怖」と「不潔恐怖」「不吉に関するもの」が主になります。慢性的な割合としては、「加害恐怖7:不潔恐怖2:不吉に関するもの1」になります。

 二年前の通院の理由は、前者の「適応障害」がメインでした。「強迫性障害」は認知行動療法の治療は受けたものの、あくまでサブで治療した形です。
 しかし、今回通院した理由は後者の「強迫性障害」になります。
 今回予約した経緯を以下に簡単にまとめてみました。

2.通院を決断した経緯

 通院を決断した経緯としては、以下のようになります。

①人間関係において「あるまじき行為」をしてしまう。
②その結果、大切な人を傷つけてしまった。
③自身の奔放な行動や言動が、相手を傷つけたか否かが気になり始める。
④行動や言動に自信が無くなる。(特に記憶)
 ⇒相手を傷つけるような言動や行動をしたのではないかといった強迫観念。
⑤強迫観念に思考が囚われ、日常生活に支障が出始めた。
 ⇒SNSメッセージの確認や記憶の確認など、強迫行為がほぼ毎日に。爪で皮膚を引っ掻く、「大丈夫」と呟くなどの確認した「証」を残すことが頻繁になる。これも一時的で確認した気にならなくなる。結果的に他人に聞く、言うなど他者を巻き込むようになってしまった。
⑥波はあるものの、慢性的なノイローゼ気味になる。
⑦通院を決断

3.通院

 二年前に通院していた病院とは違う、初めての病院を今回受診しました。(以前の病院は主治医の方がいなくなってしまったので…)
 精神科は病院との相性が重要なので、少し不安でした。というのも、今まで四つ病院を訪れたことがあるのですが、二つほど相性悪かったことがあったので…
 二年前に通っていた病院とは相性がとても良かったこともあり、今回の新しい病院に通えるか心配でした。
 しかし、新しい病院の先生(主治医)は非常に優しく話を聞いてくれました。現在の症状や過去の通院履歴を含め、誰にも相談できない部分があっただけあって、とても安心しました。
 私が「やっぱり強迫性(障害)なんでしょうか…?」と先生に聞いたところ、「そうですね!でも大丈夫ですよ〜」と笑顔で答えてくれました。
 ショック、というよりは「安心」の方が大きかったです。「ああ、やっぱりか」という型にはまれた安心感で救われた気がしました。
 今後は薬で治療することになりました。以前は認知行動療法で治療していましたが、薬で治療出来るのは正直楽です。パロキセチンが強迫性障害には効くとのことだったので、頑張って治療したいと思います。

4.今後の展望 

 また来週通院予定です。薬を飲みつつ経過を見て治療していきたいと思います。
 つまらない思考に悩まされない日々が待ち遠しいです。


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