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コロナで寝込んで感じたこと⇒感謝です

 疲れ果てて、コロナに罹患して、熱が出て、寝込みました。医者には、数日間の休みをもらうように言われました。

 仕事を休むと、周囲には迷惑をかけるのはわかっていますが、事実、寝込んでしまったのですから、やむを得ません。
「背に腹は代えられない。」

 誰かが休めば、誰かが代わりに働くというのは、組織の論理としてわかってはいるのですが、それでも、少々の申し訳なさがあります。

 自分は、そういうことにドライな方かと思っていましたが、少し容態が良くなってきた日中、寝ていると、夢の中に、繰り返し、仕事のことが出てくるんですよ。

 こんなに仕事のことが夢に出てくるのは、久しぶりです。若い頃、商品開発の部署にいた頃、よく仕事のことが夢に出て来て、それを周りに言うと、「やだなぁ~」と言われました(>_<)。

 ずっと考えていると、夢の中まで仕事をしているのかもしれません。

 ただ、今回、かなり疲労が溜まっていたのは事実で、休めるときには、敢えて権利を行使して、休もうと思っています。
 ※でないと、日本にしか見当たらない概念として、日本語が国際語になった“karoshi(過労死)”そのものに、日本人らしくなってしまったりして…、全くシャレにもなりません(T_T)。

 今回のコロナ罹患は、世の中の趨勢よりも遅れてなったわけですが、「不幸中の幸い」だと感じています。

 罹患して、休んでいなかったら、もっとひどいことになっていたかもしれないと予感されるからです。

 私の勉強部屋は、隔離部屋としては持って来いで、奥さんが、朝・昼・晩と、ドアの前まで、食事を用意してくれました。

 かつて、家で寝込んだことはありましたが、隔離を要する症状ではなかったため、こんなにも良くしてもらうことはなかったのです。

 奥さんが、料理が上手なのは、充分了解していたのですが、今回、身体が弱っているときに出て来た野菜スープや、卵とトマトの入った暖かいうどんや、身体を冷やす効果のあるキュウリなどは、食べると、本当に「滋養」そのものが身体の中にストーンと入っていくのを感じ、さすがに、結婚していて良かったと感じました。

 洗い物も、まめに洗濯してもらい、周囲は比較的清潔に保たれています。
 ※部屋の掃除は、隔離の観点から、残念ながら、後回しになっています。

 まぁ、奥さんには、「感謝」しかありませんね(T_T)。涙ちょちょ切れです。

 熱が本当に出たのは、2日間でしたが、その後も、微妙な熱加減の時があり、身体がふわふわして、変な感じです。

 その後、徐々にラジオ体操などを再開し始めています。

 残念ながら、連続運動習慣達成は、「134週間」で途切れてしまいましたが、今度は、「連続」ではないものの、「運動習慣“達成”週間」をカウントし、また、コツコツ、やりたいと思っています。

 少しの間、寝込んだだけで、体重が減り、筋肉が落ちているのがわかります。ラジオ体操再開時は、第一と第二を連続することができず、分割してやって、その後、四股踏みを行い、ようやく“1P”としました。

 まぁ、できることから次第に始めて行きたいですね。明日は、散歩に行き、外の空気を吸いたいですね。いきなりのハードな出勤は、無理ですから、徐々にね。

 「倒れたときは、休めのサイン」なんですが、今後はこうならないよう、無理しすぎには注意ですね。とにかく、今回の件では、周囲の配慮に「感謝」しかありません。

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