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「早生まれ」は得にしか感じないです☆

 この頃のお母さんは、子どもが早生まれになるのを嫌う傾向があるんだとか。

 1月~3月(正確には4月1日まで)に生まれた子を早生まれと言いますが、早生まれの子は、特に小学生の低学年あたりまで、同じ学年の4月(2日)~12月に生まれた“遅生まれ”の子に比べて、成長段階が遅く、学業等で不利になるケースがあるのだとか。

 その不利になった感覚を、後々まで引きずり、早生まれの子は、その後の人生が不利に展開することがあると、まことしやかに語られています。

 私は、早生まれも早生まれで、3月の下旬も下旬に生まれています。しかも、8か月の早産だったとか。

 近くのいとこが6月生まれで、「同じくらいの生まれになるねぇ~」と、お母さん同士で語り合っていたのが、私は一足早く、世に出て来てしまいました。

 私の小さい頃は、早生まれが損になるなんて、ほとんど聞いたことがありませんでしたから、最近、出回ってきた話なんでしょうかね。

 確かに、小学校の低学年の頃は、あまり成績も振るいませんでしたが、小学校の高学年になる頃には、キューッと成績も伸びて、何だか差異は感じたことはありませんよ。

 まぁ、もっとも、私は、小学校低学年の頃から、自宅学習の習慣がありましたから、勉強の絶対的な物量をやれば、成績が上がるのは、当たり前のような気もしますがね(別に自慢でもありません。)。

 中学時代、私と組んで学級委員を担当した女子生徒は、戸籍上、3月31日生まれでしたが、戸籍上と言うのは、実際に生まれ落ちた日は、4月上旬で、親が出生証明書をずらして、前の学年に入れられる3月31日生まれに変更させたのだとか。
 ※当時は、そういう操作もできたのでしょうか。今は、コンプラがうるさいので、こんなことは無理でしょうね。

 うちの親は、「よっぽど自信があったのね~」と言っていましたが、彼女の活躍を見るに、早生まれが損だなんてことは、学生時代、1mmも感じたことはありませんでしたよ。

 私は、大学入試で浪人するなどしていますので、人より人生が遅れています。

 でも、50代も後半になると、早く定年にならないかな~と感じることがあり、同期入社の人と比べて、早く定年に到達するので、何だか得だな~と感じてしまいます。

 大学時代などは、フケてみられることもありましたが、現在は、実際の年齢よりも、少なくとも数歳程度は、若く見られることも多く、また、早生まれだと、年齢のサバが読めたりするので、実年齢より若く見られるようで、これまた、大変得なんです。

 ちなみに、年齢を食ってくると、ヘタなダイエットをして、体重を減らすと、筋肉も落ちて、体力も落ちてしまうので、ダイエットはほどほどにと言いますよ。

 私は、少々太めの方が長生きであるという統計データを認識していますので、あんまりダイエットをしようと思っていません。

 やせると、やつれたと思われ、フケてみられるのです。少々太めで、栄養状態が良く、血色がいい方が、若く見られるものですよ。

 まぁ、血圧も、血糖値、尿酸値も高くありませんから、こんなのんきなことが言っていられるのかもしれませんがね。

 自分の子どもが早生まれで損だと思っている親御さんへ。必ずしも、そんなことはありませんよ。むしろ、人生の後半に入ってくると、同級生よりも、現実に、若くなりますから、得なことばっかりですよ。

 私が思うに、人生をどう解釈するかという問題だと思うんですね。早生まれという事実は変えられませんから、それを受け入れて、良いように解釈する。すると、良いように人生が展開する。それに尽きると思いますね☆。

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