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【読書記録】聞く習慣

コミュニケーションを取ることが苦手だった著者。
インタビューライターという仕事に出会って、コミュニケーションの概念がぶっ壊れたと言います。

人との会話で大事なのは「話す」よりも「聞く」こと。

その気づきと、インタビューライターとしての経験が詰まったこの本。

『聞く習慣』/いしかわゆき(ゆぴさん)


◼️気づき:わたしはきちんとコミュニケーションが取れていた

わたしもコミュニケーションを取ることは得意とは言えない、そう思って生きてきました。

しかし、この本を読みながら自分のこれまでを振り返ってみると、「話す」ことは苦手でも「聞く」ことは好きだったように思います。

わたしは会話人数に関わらず、聞き役になることが多い気がします。

知らない間にきちんとコミュニケーションが取れていたのだと気づかされました。


◼️聞く「目的」を意識する

この本には『お悩み診断チャート』というものがあります。

その診断チャートの結果、わたしは「第5章を読んで聞く『目的』を手に入れよう」に当てはまりました。

その目的となるのが「書く」ことでした。

・人から聞いた話は「だからどうした」という自分の主観を入れて書く。
・「この文章にはなにが書かれているのか」をタイトルで具体的に示す。

『聞く習慣』より要約

わたしは「書く」ことが好きなので上記のことを取り入れて、会話力アップにつなげていきたいです。


◼️取り入れたい習慣

他にも会話力を上げるための習慣として、以下のことを意識したいと思いました。

・悩みや相談ごとをあらかじめリストアップしておく
・感謝の気持ちを行動で示す
・世の中のトレンドを幅広く押さえておく
 (音楽/映画/ドラマ/アニメ/漫画/アイドル/小説など)

悩みや相談ごとのリストアップは、会話に困った際に役立ちます。

感謝の気持ちを行動で示すことで、相手に好印象を与えることができます。

世の中のトレンドを幅広く押さえておくことで、どんな会話にも対応できるようになります。


◼️ハッとさせられたこと

この本のなかで、ハッとさせられたことがありました。

雑な質問には雑な返答がセットである。

『聞く習慣』より

たとえばアニメ好きな人に質問する場合、
「好きなアニメは?」と聞くよりも、
「オススメのアイドルアニメを教えて」というように
特定のジャンルに絞ることで相手が答えやすくなります。

この質問の仕方は、今後のコミュニケーションを取る機会で活かしていきたいです。




今後、編集委員の活動でインタビューする機会も増えてくると思います。

普段のコミュニケーションだけでなく、インタビューの場でも、この本から学んだことを実践していければと思いました。


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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