【読書記録】気が遠くなる未来の宇宙のはなし
こんにちは、なつめです。
わたしは天文学が好きで、宇宙に関する本をよく読んでいます。
今回は未来の宇宙について書かれてあるこの本を読んでみました。
タイトルにもある通り、書かれてあることは気が遠くなるほど先の未来のことなので、あまり実感は湧かなくて、まるでSFの物語を読んでいるような感覚で楽しめました。
太陽はいずれ大きく膨れ上がった後、徐々に縮んでいきこの宇宙から消えていくとか、この宇宙自体が収縮してどんどん小さくなっていき最終的には潰れてしまうとか、様々な説があります。
未来の宇宙に関する説を、今を生きている人が確かめる術はありません。では、人はなぜこのような正解のないことを考えたり、分析したりするのでしょうか。
それは、わたしたちが知的生命であるからです。
引用した文章のように、この本では最終的に未来の宇宙のはなしから哲学的なはなしに流れていきます。
少し難しいですが、納得感もあります。
わたしたちが日常生活からの気づきや学び、感じたことを考えるということは、結果的に「生きる意味」を知りたいという気持ちにつながっていく。
そう考えると、地球や生命の誕生にますます興味が湧いてきますし、日々考えることをやめたくない、考え続けていきたいという気持ちになります。
天文学的なことじゃなくても、奇想天外なことでも良いのです。「こんな未来になっていたらいいな」ということを皆さんも一緒に考えてみませんか?
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