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株式会社って何かわかりますか?

こんばんは!
今日も学んだことを書いていきます。

最近は投資について学んでいますが、今日は株式投資です。

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タイトルの株式会社について、意外と理解していないのではないでしょうか。
では学んでいきます!

◆株式会社の始まり

株式会社の始まりはどんなことがきっかけだったのでしょうか?

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オランダ東インド会社です。
歴史の教科書を思い出しますね!

船で胡椒を仕入れに行く、また輸送をする際に大きなリスクと隣り合わせでした。
例えば、海賊・嵐。
これをオランダ東インド会社1社だけで背負うには荷が重すぎました。

そこで東インド会社は儲けを分かち合う代わりにリスクを分かち合う人を募集しました。

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胡椒がしっかりと届いた際には儲けを分かち合うが、船が沈んだ時のリスクも分かち合う
ここから株式会社は生まれました。

お金を集めた割合に対して株券を配り、そして儲けが出た場合の配当の割合となりました。

◆株式会社とは

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株式会社は資本金を元に作られます。

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中小企業の株価は自由に設定できます。
しかし未上場企業は経営がガラス張りになっていない為内部がわかりません

そのためこんなリスクがあります。

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実際は特許も持ってないし、上場予定もない。
売上が爆発的に上がると見込んでいる場合、それを分配しようとは基本しない。
気をつけましょう!

◆デューデリジェンス

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未上場企業に投資をする場合は株価が言い値になってしまいます。
しかし信用がありません。

そこで調査をする人を雇い、財務諸表や領収書などを確認します。
これをDue Diligenceと言います。

ただ毎回デューデリを実施していると時間と手間がかかります。

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投資家も企業も上の図のような思いがあります。
このニーズを満たしてくれるのが、
一定の基準をクリアした企業だけを登録させる会員制クラブです。

◆日本取引所グループ

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上場のフィールドごとに基準を儲けることによって、企業側は基準を満たすために信頼獲得に向けて努力をします。

◆IPO

上場をすると経営状態を株主に公開する義務があります(IR)。
見えなかった経営を見える化することをIPOと言います。

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IPOによって、

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様々な企業がIRを公開して多くの投資家が取引を行うことをマーケットと呼びます。

では会員制クラブに入ることはすごいことなのか?
上場企業はやっぱり違うのか?

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すごいということではなく、メリット・デメリットがあります。
上場できるけど、しないという選択をしている企業も多くいます。

●上場することのメリット
・社会の信用が格段に高まる
・資金調達が容易になる
・健全な経営体制の実現
・社員のやる気向上
・創業者利益の享受
デメリット
・上場継続のための費用
・株主総会の手間(IR)含む
・経営について長期的な視野
・幅広い株主の実現
・買収リスク

◆株主総会

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株主総会は株式会社にとっても重要なイベントであり、
ここでは利益分配役員選出が行われます。

役員選出とありますが、こんな解釈ができます。
「株式会社の代表は株主に雇われている」だけ。

そのため就職をする際は株主構造など目を通しておいた方がいいということになります。

株主が求めるものをあくまでも利益のため、情は存在しません。
なので社長が100%株主などの場合は好都合です。

従業員の頑張りによって生まれた利益によっては、
ボーナスや給料を自由に決めることができます。

では株主側のメリットは何なのか?

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株主は企業が倒産をしても出資額がゼロになるだけで全く責任を負う必要はありません。
あくまでも利益を享受するだけで、倒産しても知らんぷり。

ですので、株式投資は不労所得になります。
株主側に回らない理由はありませんね!

◆株式投資で得られる利益

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①株主配当
株を買うと、その保有株数と配当価格によって配当額が変わります。

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株主配当では儲からないのでは?意外と儲かります。
高いもので5%を超えるものもあります。(米国)

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②株主優待
株主優待は株主に株を持ち続けてもらうための施策。
基本的には日本で多い。

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③キャピタルゲイン

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この上下するタイミングを見分けることができればうまくいきます。

上下するタイミングを上で注意すべきことがあります。

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サイコロの目が出る確率、奇数が出る確率はあくまで1/2です。

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ふさわしい金額なのか、良いタイミングなのか、というのを学んでいくことが大事です。

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では、株は上がればみんなが儲かり、下がればみんなが損するのか?
安く買って高く売る&高い時に借りて安いときに買い戻し返す。
「空売り」と呼ばれるものがあります。

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この空売りという手法があるため、
資産家や投資家は不況が来ても、儲かることがあります。

むしろ大チャンスと捉えている投資家が多いかもしれません。
ケネディ元大統領の父親は投資家であり、世界大恐慌の時にこの空売りで大きな富を築きました。

ですので、
株は「上がっても、下がっても儲かる人がいる」ということになります。

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株式、株式投資の初歩的な部分は理解できました。
しかし実際に投資を行っていく上では、上の図の3つについて学ぶ必要がありますね!
次回は、情報・タイミング・方法について学んでいけたらと思います!

株式会社に勤めていながら株式会社について、株式についてわかっていなかったです。
株式投資も近年始める方が増えていますが、株式会社に勤めているのに株式について説明できない。なんてことは避けたいですね!

引き続き学んでいきます!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!!


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