事業投資を始めてみる!

こんにちは!本日も学んだことを書いていきます。

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前回まで❶自己投資、❷人脈投資と学んできました。
今回はそれを生かして事業を始めてみる。企業していくスキルを学んでいきます。

事業投資では一番やりやすいものから始める。やりやすいものを確実に進めることが重要になります。

では、何ができるのか?
それは店舗事業です。

飲食店・美容院・エステサロン

◆お金の稼ぎ方

お金の稼ぎ方というのは大きく3つに分かれます。
◆KIM:Knowledge is money(リスクエクスチェンジ)
◆RIM:Result is money(インセンティブ・成果報酬)
◆TIM:Time is money(時給・工数報酬)

サラリーマンなどは基本的に『TIM』に分類されます。
これは決められた時間働けば、決められた分の報酬をもらえるということです。
この働き方は時間が限られており、限界があります。

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しかし図のように首から上、頭を活用すれば無限大です。
コロナの影響もあり、リストラが増えてきています。
だからこそRIM(結果がお金になる)⇒KIM(知識がお金になる)を目指していく必要があります。

ただ自分を含めて多くの人はこのようなことを思います。
『そんなに頭良くない』・『稼げない』・『歳だから』

できない理由を並べてしまいます。
しかし何かを始める時には、

頭が良くない=全員が同じ(語学を始める際にはアイウエオから始める)
稼げない=稼がなくていい
歳だから=率が変わらない(保険は別ですが、歳で例えば株価は変わりません)

皆同じスタートラインに立っています。
ここを大前提にして進めていきます。

◆事業形成の仕方

居酒屋を例にご紹介します。

①コンセプト
・○○専門店・○○のお店
・看板など、イメージを視覚的にわかりやすく
Ex,ハイボールと唐揚げのお店→ハイカラ屋
人は何を食べたいかをイメージするので、何屋さんかわかりにくいものではなく、何なのかイメージをわかりやすくする!

②立地
・チェーンがある場所から50m以内の物件
・UBERや楽天デリバリーで稼げる商圏
新しく始める際に、市場調査にお金も時間もかけられません。
しかし大手は、その両方をかけて既に出店しています。
立地が命と言われる店舗運営では、その調査結果に乗っかります。

店舗だけでなくデリバリーだけのお店も出てきています。
運営の幅を広げる上でデリバリーがしやすい商圏は重要です。

③物件
・完全居ぬき物件が絶対条件
・不動産業者の過去売上情報は完全無視(完全ウソ)
・カウンター有りは絶対条件
・席数20席以内の一人運用が条件
カウンター有りは、1人でも入りやすいお店にするためです。
その1人が後日、人を連れてきてくれるため話せる環境を作ります。
また1人で回せるギリギリが20席程度ということから20席以内にします。

④契約
・店舗解約事前告知期間は半年以内物件
・オーナー契約で25万円を6ヶ月保証
・利益の30%、投資回収後は50%配分
店舗解約事前告知期間では、1年以内とうたう業者もいるため注意します。
我々は投資家という立場ですので、店舗責任者が必要です。そのためオーナー契約で25万円を6ヶ月保証することでオーナーが安心します。
そして投資分の回収までは利益の30%を渡す、回収後は50:50ということで社員雇用ではなく、利益を上げようとする仕組みを作ります。

⑤価格
・セット販売価格の設定
・個数で設定できるメニュー
・サブスクモデルを必ず準備
・相場より20%を高くするメニュー
個数で設定できる。例えば唐揚げなら1個から選べるようにすると1人でも入りやすいお店になります。
サブスクモデルでは、月に1万円で毎日2時間お酒飲み放題などを用意すると、フードを頼んだり、友人を連れてきてくれるなどで採算が合います。そしてお客さんの囲い込みにつながります。
価格を下げれば下がるほど苦しくなります。
高くできるように考える。これが重要になります。

⑥メニュー
・メニューには必ず辛いものを用意
・味付けは基本塩っ気が多いものを準備
⇒ドリンクで儲ける為
・同一材料でメニューの開発(原価率下げ)

⑦認知
・ランチに生ビール強制提供
⇒サラリーマンに口コミ拡散
口コミがやはり重要です。
ビールの強制提供では、飲むか飲まないかはお客さん次第ですが、話題になります。そして夜どこで飲もうと考える際に浮かびます。

⑧リピート
・居酒屋におもちゃ
・チンチロ交流
・ハイボールボトルの提供でテーブルロール時間の確保
・アロマ/マウスウォッシュなどのアメニティのこだわり
人はお店に来るではなく、人に会いにきます。
お店の人と仲良くなれる施策を考えます。
ハイボールならウィスキーを炭酸水、氷を一緒に提供しお客さんが自分で作る形で提供すれば1人で20席を回すことがより可能となります。
トイレにマウスウォッシュを置くなどの細かいことが重要です。
また小さいお店でスタートすることになります。キッチンとレジなどとの隔たりがない環境となるはずです。
アロマを焚くなど入った際にいい香りがする、帰り際にもいい香りがするようにすることで印象を上げます。

⑨利益管理
・固定費の徹底排除できる仕組(人件費)
・ワンモアドリンクの声掛け徹底
・デザートで400円単価上げ
1人で回すお店作りをする、オーナー契約で利益の○%をオーナーに渡すとなっているので、利益を上げるよう頑張る仕組みを作ります。
ワンモアドリンクでは、「次まだ飲みます」ではなく「次何にします」「〇〇がおすすめですよ」の話し方を徹底します。

このような流れで飲食店を立ち上げることが可能となります。

実際に20席程度でカウンターありの居酒屋を初めていく資金としては、都内のビジネス街では500万円程度見込んでいればいいかと思います。

次は「エステサロン・美容院」を例にします。

◆サブスク&回数券の営業力
営業力が重要視される。

◆定期的なお客様とのイベント開催(BBQ・女子会)
ここがエステサロンではできていないとこが多い。
お客様とは友達になれるぐらいの距離感を意識する。
飲食店と同様に人は場所に集まるのではなく、人は人に集まる。
広告宣伝費をかけずにで口コミの自然と広がっていくことにもつながる。→結果、絶大な広告宣伝となる。

◆インスタグラマーブランディングの徹底(ブランディングの獲得)
有名で綺麗な人にインスタなどに掲載してもらう。
どんどん無料で施術する代わりにインスタのコンテンツとして利用する。

◆異次元体験の徹底
◆徹底的なリピーターの獲得施策
インスタのアカウントを交換する。
必ず顧客情報をデータベースへと打ち込む
月に1度は投稿などに対してコメントをする(ビジネスコメントはNG)
◆付加価値(雰囲気・商品・エンターテイメント)
特にエンターテイメントはコストがかからないので取り組みがしやすいです。
来店時にシャンパンを提供する。飲もうが飲まないが、特別感を演出できる。写真を撮ったりしてくれる。
おしぼりにアロマの匂いをつけて、どの匂いが好きか選んでもらう。次回来店時には、その好きな香りのものを用意する。
美容院では、お客さんと1時間以上一緒にいます。
お客さんの行動などに着目し、様々な施策がとれます。

LINE@やメルマガを登録してください!ではプッシュ通知がノイズになりがちです。
そこで、インスタのアカウントを教えてもらう。スタッフのアカウントで交換する、データベース化する。そしてお客さんの投稿には必ずコメントを入れることで友達のような感覚で、つながっていくことができます。営業をするのではなく、友達のような感覚で付き合うということが重要です。
サロンを選ぶ際には、人は何となく変えている人が80%もいるそうです。
何となくから獲得する、防ぐ施策として上記は重要です。

人は場所に集まるのではなく、人は人に集まる
を徹底意識です。

投資で重要なことは稼ぐことではなく、
自分の理想のライフスタイルデザインをすることです。

他人がデザインしたレールの上を歩んでいきたいですか?
という問いに、嫌だと答えるのであれば、事業投資が一つの選択肢となります。

自分でデザインしたレールの上を歩くために、お金を作っていくスキルが重要となっていきます。

このお金を作るスキル、楽しむスキルをつけるためにも最初は稼げなくてもいいから事業投資を始めてみる、経験に投資をするということが大切なのかもしれませんね!

内容は以上です!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!




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