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うつっぽいやつは3つ数えろ

先月は中旬から末頃にかけてメンタルがあまり良くありませんでした。病的ではなく、ちょっと凹んでるくらいの感じでしたが。

理由としては、家族のインフルエンザ感染、胃腸炎のために家から出られなかったからです。外に出る、移動する、人と話す、ということが僕には必要なようです。

そんな感じで過ごしていたので、メンタルに良さそうな本を読みました。

思い切り帯の文句(なんかうつっぽい?だったら我慢せずすぐに本書を手に取って下さい)に引っ張られました。やられましたね。

内容としては、現職の精神科医の先生が書いている本なので、非常に実用的でエビデンスに沿っていました。

2年前にうつ病になっているので、わかっていること(経験したこと)6割、知らなかったこと4割といったところです。

自分的に刺さったのは、
「これしかできなかった」ではなく、「これだけできた」と考える。
というところ。

どうしても、仕事終わりは反省っぽくなってしまうところがあって。あれできなかったなぁ…、とか、どうしようとか、今日もやらなかった…とか考えながら帰ることが多いんです。

だけど、今日は、あれとそれができたから頑張ったじゃん!って思って帰るほうが毎日、楽しいんじゃないかと思います。

そう思ったので、この間からその日できたこと、終わったこと、進んだことを3つ選んで仕事終わりに手帳に書くことにしました。

すると、
まぁ、積み残しはあるけれども、3つも終わらせたり、進めたんだから今日はいいんじゃね?
と思えるようになった気がします。
それと2つ何かができた時点であと1個だ、頑張ろうとなります。

とにかく帰るときの気持ちがいい。

それと別の本も読みました。

ちょうど著者の前野隆司教授のセミナーを聞く機会があって、面白い話をするおじさんやなぁと思ったので、本を読んでみました。

幸福学の本です。怪しい名前(幸福の科◯に似てる)ですが、前野先生は結構有名な方です。

カレンダー◯✕法というのが紹介されていて、1日の終りに今日は◯(いい日)だったか✕(イマイチな日)だったか、△(どっちでもない)だったかをカレンダーに書きます。

なんで今日は◯だと思ったか、を考えることで自分にとっては何が幸せなのかが分かる、というものです。

これも手帳で実践してます。何か分かるといいなぁ。

正直、予定表でスケジュール管理はできてるんで手帳はその意味では不要になってるんです。だけど、自分のメンタルを整えるのには役に立ちそうな気がしています。



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