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#3 どーゆーなりゆきで建築に vol.1 自ら苦しい道に進んだ高校生時代の話

お元気です。

noteを散歩してたら
興味深いハッシュタグに出会いました。

#どーゆーなりゆきで建築に

ちょうどこないだ
施主さまとそうゆう話になりました。

建築系の大学を出て、
素直に建設業界で仕事をしている私。

今日まで真っ直ぐ来たわけじゃなく、
かなり蛇行してる我が建築人生。

今後うまーく納めていけるように
人生の棚卸しをしていきましょう。

・理系でもないのに理系を選んだ高校1年生

普通の公立高校に通ってた私は
得意な科目があるわけでもなく
むしろ勉強はできませんでした。

2年生のクラスは 文系理系で
分けられるため、どっちに進むか
1年の時に選ぶ必要がありました。

成績が良いのは 書道 のみ。

数学も 化学も 物理も
全く好きじゃないし
わからない。

それでも
文系は女子の割合が多いことを知っていた
(イメージ的にどこもそうですよね) ため
あえて 理系 を選択しました。

あと
お姉ちゃんが同じ高校出身で、理系だった。

なんでもお姉ちゃんの真似をして
今まで生きてきました。

お姉ちゃんがこうだから
私は(も)こうする〜
が多かったです。

学生時代の選択の基準は お姉ちゃん でした。

今考えるとゾッとします。

・進路調査が憂鬱だった高校2年生

好きじゃない むしろ苦手な教科ばっかりで
2年生の成績は 本当に酷かったです。

それでもちゃんと進級できたのは
クラスが良かったから。

球技大会も 体育祭も 文化祭も
修学旅行も 武道大会も 普段の生活も
全部楽しかったです。

2年生になるとちょいちょいやる
進路調査

それにまた、悩まされる。

文転するか 理系に残るか

医療系の専門へ進学希望の人は
文転していきました。

3年生は自分の進路によって
選択する教科が変わるのと
選択した教科によって
受験できる大学の学部が絞られるので
ある程度自分の方向性を
決めとく必要がありました。

3年生でガチ理系組になると
国語がなくなるんです。
たしか。

自分の中で絞り出したのが
航空宇宙と 建築の2つ

空港で飛行機が離着陸してくのを
ずっと見てられるくらい好きでした。
空港と飛行機が。

あとお姉ちゃんが航空宇宙工学系に進学した。

マンションの広告についてる間取り図で
妄想するのが小さい頃から好きでした。
自分の家が欲しくて、
毎日100円貯金したら家買えるかなー?
って6歳の私は言ってました。

今でも家建てたいなって思ってます。

航空宇宙と建築だったら
受験に必要な科目も一緒なので
苦手な科目しかないガチ理系クラスに
進むことを、決めました。

自由選択で 書道が選べたことが 救いでした。

・クラスの3/4が一般受験だった高校3年生

みんな受験モードだし
志高いし、本当に苦しかった、、、

※学校生活は ちゃんと しっかり 楽しみました。

苦手科目だらけなくせに
勉強を頑張ることもせず、
もちろん成績が悪いので
学校推薦もとれず。

というよりも、
そもそも推薦使う気なかった。

この学校のこの学部にいく!
ってゆうのも決まってなかったので
AO方式も使えず。

残った選択肢は
自力で頑張る 一般受験のみ。

ちなみに 予備校は行ってません。
予備校に通ってる友達に教えてもらうか
職員室にいる先生を捕まえて勉強してました。

親と
受験代と入学するために必要な
費用はもってもらうことと
大学が始まってからの学費と
生活にかかるお金は自力でって
約束をしていました。

面倒をみるのは高校生までって
口すっぱく言われてました。

その時点で 浪人の選択はすでに無し。
受かるしかない。
追い込まれた時に本領発揮するタイプ。

なので、条件的には
・実家から通える
・東京じゃない
・航空宇宙と建築どっちもある
でした。

ちょー少ないの。
東京以外で実家から通えるところ で
かなり絞られました。

あとは、学科をどっちにするか決めるだけ。

そこで突拍子のない決め方をしました。

航空宇宙と建築
同じ大学にどっちもあって
受かった方に行く。

できれば航空宇宙がいい。

18歳の私、どっちも受けました。

ちなみに受験したのは
第1志望大学 理系統一方式 航空宇宙と建築で2口
      A方式 航空宇宙と建築で2口×3回
滑り止め大学 A方式 建築×2回
合計10回分

言い方合ってるのか不明ですけどね笑

今でいう共通テスト
当時でいうセンター試験
は受けていません。

勉強の仕方も違うし、
センター利用で受かると
思っていませんでした。

あれは国公立を受験する人のためのものだと
割り切って、自分の志望校の赤本やってました。

そこで合格したのが、建築だけだったので
大人しく 建築の道に進みました。

お姉ちゃんの後ろをついて歩くのは
ここで終了です。

受かって良かったよ〜!!!
ほんとうに〜!!!

建築って結構どこの大学にもあるし
専門学校もいっぱいあるし
インテリアとか都市開発とか
幅が広い分野なので、
文系にもいるのかな?と思っていたら
270名近くいた学年のうち
建築の道に進んだのは、
私の知ってる中で、私含めて2名でした。

あらま〜

無事に進路も決まって、
残り少ないJKを楽しんだわけですが、

まじやばいんですけど
っていう大学生活が待ってました。

※貴重な大学生活 ちゃんと しっかり 遊びまくりました。

この話は、またこんど。

それでは、また、ここで。

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