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展示会出展 <振り返り>

こんにちは!イラストレーター中川ぽめをです。
作品を出展させて頂いた展示会《いちげ温泉展2  やわらぐ》が先月23日にて無事閉幕となりました!

いちげ温泉展2「やわらぐ」
[会場] 天神館アートギャラリー
[会期] 2022年11月20日〜23年2月23日

私にとって初の展示会出展、そして 初のアナログチャレンジでした!

貴重な経験をさせていただき、たくさんの学びを得る事ができました💐(素敵な機会をありがとうございました)

🌼 展示会の様子


🌼 制作の振り返り

< 初チャレンジ >

画材について 
普段はデジタルで制作しているため アナログ知識ゼロ。絵具や筆の使い方など 1つ1つ調べながらの作業でした…💡

アートについて 
"アート作品" という形での作品作りも初めてです。『アートとは何か』というお話もお伺いしました。
自分が表現したい事その理由が作品にしっかり紐づいていないと、きっと素敵な作品は作れないな と感じました。

『一度しっかり自分の絵と向き合う機会を作りたい』と思っていた時だったので、良い機会に巡り会えました!

< 制作の裏話 >

「紅茶の宇宙」水彩紙・W333 × H200 mm

時間がかかったところ 
出展を決めてから完成まで 半年ほどかかってしまいました…!中でも一番時間がかかったのがテーマ決めです。

まず 「絵」を通して何を表現したいのか?自分にとっての絵を描く意味目的を見つめ直す事から始めました。

原点に立ち返って自分とじっくり向き合っていると、気づけばなんと3〜4ヶ月くらい経っていました!

そこから作品アイデアを出しては悩み…を繰り返し、やっとテーマが確定

次に アドバイスを頂きながら構図決め → ラフ画 → 着彩練習を経て 本番着手までに 約2ヶ月ほど。

開催まで1週間ちょっと という頃になんとか完成したのでした…!

【 はじめての透明水彩 】

じわっと広がりながら ゆっくり紙に馴染んでいく水の感覚がなんとも魅力的!透明水彩は奥が深い ということを身をもって体感しました。

慣れないアナログ作業に沢山手こずりましたが、透明水彩の柔らかな表現が楽しくて魅了されました✨ 

【 難しかったところ 】濃淡・重ね塗りの表現、特に広い面をムラなく塗ることに苦戦しました…!解説動画やブログ等には沢山お世話になりました。

🌼 最後に

右も左も分からない状態からアナログ作品を完成させられた』というだけでも、自分の中では 十分に頑張ったのではないかと思っています…!

そして何より、作品を通して表現したい事について 自分自身と正面から向き合えた事、その中で考えた事・感じた事は私にとって大きな収穫となりました🧑‍🌾

今後 クライアントワークや自主制作イラストにもきっと活きてくると思います✨

初めての事ばかりでしたが、展示会に参加できてよかったと 心から思います!

素敵なクリエイターの皆さんと一緒に展示させていただけたこと・沢山の方々に作品を見ていただけたことが、とても嬉しかったです。

ご来場いただきました皆様 ありがとうございました。

透明水彩も 時間を見つけて今後も続けていきたいです!



<ご紹介>

📍天神館アートギャラリー様(愛媛県内子町五十崎)

五十崎社中様の新ギャラリーとしてOPENされた 「天神館アートギャラリー」 での柿落とし開催。
全国各地からクリエイター(いちげ温泉メンバー)の作品が集まる 素敵な展示会でした。

私は現地には残念ながら行けなかったのですが、お写真からも こだわりが伝わってくる力作ばかりで、どの作品にも圧倒されました…!
クリエイター仲間さんの制作過程・試行錯誤の様子を拝見していたこともあり、さらに感動😭1つ1つの作品がキラキラ光を放って見えました✨
きっと現地ではその何千倍も輝いていたと思います。

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