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インテリアコーディネーターへの依頼体験談【依頼~納品編】

この記事はこんな方に向けて書きました
・マンションまたは一戸建てを購入予定の人
・引っ越し予定はなくても、お部屋のイメージをガラッと変えたい人
・おしゃれなインテリアに興味はあるが、自分のセンスに自信がない人

2020年、人生で初めてマンションを購入しました。
せっかくなら、雑誌やインスタで見かけるような、おしゃれなお部屋にしたい!と意気込んだものの、インテリアに関するセンスも知識もない私。

ふと、インテリアコーディネーターさんに相談してみることを思い立ちました。

でも、建築やインテリアとは全く無関係の業界で働く私にインテリア関係の人脈はゼロ。
そもそも私のような個人の素人が、インテリアコーディネーターさんにお願いしちゃっていいの?
どうやって探せばいいの?
費用がお高くつくのでは?
・・・と何も分からない状態でした。

そんな状態から、最終的には依頼してよかった!と満足いく結果を得られたので、依頼~納品までの流れを振り返ってみました。

※依頼した背景・依頼内容・依頼して良かったことは、こちらの記事へ↓

1.インテリアコーディネーターを探す(8月初旬)

手始めにネットで「インテリアコーディネーター 依頼」とググってみました。

個別のインテリアコーディネーターさんのサイトを色々見てみるものの、料金が高額だったり、何となく敷居が高そうな印象があったりと、直接問い合わせる勇気が持てず、数日放置。

後日、「ミツモア」という様々なジャンルの見積依頼ができるサイトを見つけ、試しに見積依頼してみました。
決まったフォームに入力するだけなので、10分くらいでサクッと完了。

誰からも返信がなかったらどうしよう・・・とドキドキしながら待つこと1日。
2名のインテリアコーディネーターさんから見積りが来ました!

《見積り内容》
Aさん:打合せ・インテリアパース作成・商品提案 33,000円
    カーテン・家具・施工を依頼の場合は別途手配料が必要
Bさん:打合せ 8,000円(それ以降の料金は不明)

自己紹介と提案内容を読んで、Aさんに返信、打合せに進むことにしました。

Aさんに依頼してみようと思ったポイント
・依頼~納品までの流れが分かりやすく書かれていたこと
・サービス内容と金額のバランスに納得感があったこと
・ウェブサイトの過去実績を見て、自分の好みと方向性が大きく違わなさそうだと思ったこと
・工務店で設計や現場管理の経験があるため、工事の手配なども安心してお任せできそうだったこと
・ご自身も子育て中ママで、子持ち家庭のニーズに沿った提案をしてくれそうだと思ったこと
・割と近所(隣の区)に事務所があるため、面談や立ち合いなど依頼しやすいと思ったこと

ただ、まだこの時点では分からないことも多くあったので、打合せしてみて違うと思ったら、別の方を探してもいいかなという気持ちでした。

2.打ち合わせと依頼先の決定(8月中旬)

自宅までお越しいただき、打合せを行いました。

コロナ禍の真っ最中だったのでオンラインでもよかったのですが、手持ちの家具などを直接見てもらうことで、よりよい提案をしてもらいたいという意図から、あえて自宅まで来ていただきました。

マンションの間取り図、入居時期、希望するインテリアのイメージなどをお伝えし、不明点などは洗いざらい質問。

面談を通して、サービスの内容と価格、Aさんのお人柄含めて依頼したいと思えたので、正式依頼をすることにしました。

3.商品の提案(8月下旬)

打合せ後、1週間程でパース図、家具やカーテンなど商品の提案が送られてきました。

パース図に加えて、家具については具体的なブランドや商品名も分かるようになっていました。

カーテンとアクセントクロスについては、別途自宅まで生地のサンプルを送っていただきました。

4.すり合わせ→発注(8月下旬~10月)

提案いただいた商品の中に、気に入ったものと、そうでないものがあったので、違うと思ったものはその理由も添えて、再提案を依頼。

連絡はメールに加えてLINEも交換したため、ちょっとした質問などはLINEで気軽に行うことができました。

何度かやりとりしてお願いしたい商品が固まったので、決めたものから正式発注。

ただし、アクセントクロス(壁紙)・カーテンは内覧会後に、食器棚は入居後に発注をしたかったので、この時点では候補のみ絞り、正式発注は保留としました。

5.マンション内覧会(11月中旬)

内覧会当日に、Aさんにも立ち合っていただき、部屋の全体感確認、カーテンや食器棚置き場の採寸と、コンセントの位置確認などをお願いしました。

アクセントクロス(壁紙)・カーテンは、内覧会当日に候補を絞ったサンプルを持ち込み、当日夫も含めて相談の上、最終決定・発注しました。

6.納品・取り付け(12月下旬)

マンションの引き渡し日~引っ越し日まで3日間のインターバルがあったので、その間に以下を対応いただきました。

・カーテン取り付け
・照明取り付け
・アクセントクロス(壁紙)貼り
・家具組み立て

私は基本立ち合いのみ、作業はインテリアコーディネーターさん・職人さんにて完結。

7.食器棚の発注・工事(1月)

食器棚は、新居で実際に生活してみて、備え付けのシステムキッチンの収納量を体感してからレイアウトを決めたいと考えていたので、入居2週間後に発注しました。

どのメーカーの食器棚でも取り扱い可能とのことだったので、パナソニック・タカラスタンダード・リクシルを比較検討し、タカラスタンダードに決定。

ここは自分でショールームに行った上で、レイアウト決めも行いました。

個人からメーカーに直接発注はできない仕組みになっていたので、Aさんを通して本発注。
設置作業を担当する大工さんの手配も併せてお願いしました。

工事は1月の下旬。当日は大工さん2名が自宅に訪問して組み立て&取り付け作業。Aさんにも立ち合い。

食器棚の設置を持って、全ての納品が完了しました!

1カ月近く食器棚なしで過ごすのは若干不便でしたが、その分納得感のいくものにできたので、長い目で見れば良かったです!

8.まとめ

依頼先探し~すべての納品が完了するまで、約半年の長期プロジェクトでしたが、一人で全てのインテリアを決めるよりも相談できるパートナーがいることが心強く、インテリアコーディネーターさんに依頼して良かったです。

インテリアコーディネーターさんとの相性や自分の好みと合うかどうかは見極める必要はありますが、やっぱり、プロの方の力を借りるのは大事!と思いました。

これから自宅の購入や模様替えをされる方の、参考になれば幸いです♪

依頼した理由や依頼して良かったことはこちらの記事をご覧ください↓


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