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俺がアトピー性皮膚炎でよかった。


自分がアトピー性皮膚炎で本当に良かった。
俺は研究熱心だから忍耐力があるから、解決方法を探す事ができる。
謎すぎる症状から世の中には諦めてしまう人も多いと言う。
情報も少なく信頼できる人や情報がなんなのかもわからない。
そりゃ諦めたくもなる。
もしも大切な家族がアトピー性皮膚炎だったなら、かわいそうと思ってあげることしかできない。
いろんな情報をかき集められたとしても、こんなのが良いらしいよと、無責任に伝えることしかできない。

所ジョージさんが面白い事を言っていた。
「風邪を引いたら、俺が風邪を引いてよかった。
嫁や子供が風邪を引いて変わってあげたいと思っても変わってあげられない。俺が風邪を引ける時に俺が風邪を引き受けるのだ」
と。
風邪が家族の中でバランスするものなのかどうかは置いておいて、
その心意気が素敵だと思った。
嫌な事があると、
「どうして俺ばっかりこんな目に合わないといけないのだ!」
と自分事だけを扱って憤りや悲しみを感じるものだろう。
だけど、今起きてる嫌な事を自分が引き受けられて豊かだと思えたなら、いろんな愛情を与える事ができるだろう。
面倒くさい家事や仕事なんかも、俺が変わってやってあげて、大切な人が豊かに生きれるなら最高じゃないか。
そんな風に、言葉はその人自身の行動に全方位で影響しているのだと言う事に気づく。
出来事をどう切り取って、どんな言葉を与えるかで現実の全てがまるっきり変わってしまうという事が理解できると、自然と自分が今何を感じていてどんな言葉を思考しているのかに意識が向く。
そうすると、外側のあれやこれやに翻弄される事も減ってきて、今良い気分になる材料を探せる様になる。
結局人生と言う長い様な短い様な時間も、今の感情の連続でしかない。

だからこそ豊かだなと思えるホッとした考えをしてみると、気持ちが楽になって、良い気分になる事ができる。
良い気分は最強だ。
どんな場所にいようとも楽しい人が最強なのだ。
「あなたが良い気分でいる事以上に大切な事は無い。」
この言葉が大好きなのだが、
誰でも、いつでもどこでも、今この瞬間を良い気分にする事は可能だ。
起きる現象をどんな視点で切り取るかによって感情は変化する。

今あなたはどう感じていて、どんな今を切り取っていますか?

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