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心の旅

今回はnoteのお題から。
スキな曲を熱く語りますね。

わたしは同じ曲を繰り返し繰り返し聴きます。飽きもせずイントロドンができるまで聴き倒します。レコードの針が擦り減るまでアルバムの順番を暗記するまで。わたしにとって音楽は心の旅。自己に意識を向け自分自身について深く理解するために大切なものです。

ロストマン / BUMP OF CHICKEN

状況はどうだい 僕は僕に尋ねる
旅の始まりを 今も 思い出せるかい


サブタイトルをつけるなら「親愛なるわたしへ」
この曲を聴くとき わたしはいつもわたしのなかのいろいろなわたしに会いにいきます。現在のわたしが過去や未来のわたしと対話することもあれば深層心理まで潜ることもあるしジョハリの窓の四つめを開けてしまいそうになるときもある。
いつもどんなときもおどろきにみちています。


海辺に咲くばらのお話 / cocco 

ここまで 息をつないで 力の限りに
ここらで許されるかな もういいかな


痛みを純化させたあとにだけのこる悦びというものがあります。それは経験からしか学ぶことのできないものです。わたしたちは癒される時を待つ歌のようなもの。だれもが心の傷つきを抱えながら生きています。そして ふとした瞬間に その傷が癒えるときがある。かなしみではなく名前のない涙があることを教えてくれた大切な曲。


The Climb / Miley Cyrus

There's always gonna be another mountain
I'm always gonna wanna make it move
Always gonna be an uphill battle
Sometimes I'm gonna have to lose
Ain't about how fast I get there
Ain't about what's waiting on the other side
It's the climb


よろこびはもちろんのこと痛みさえも味わいつくして生きること、それがわたしの人生観です。
大手術前夜、病室で繰り返し聴きました。
わたしがわたしとして生きる意味を問いなおすとき いつも寄り添ってくれます。応援歌です。


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