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【革靴日記#15】革靴の購入して1年。お気に入りの靴の変化

昨年の6月28日に初めてスコッチグレインの本格紳士靴を購入してから1年が経過しようとしている。
だいたい1年経つと雰囲気が出てくるそうですが、どのような違いが出ているのか気になったので綴ってみようと思う。
実際に購入当初の写真と現在の写真で比較をしてみる。

写真 2020-06-28 19 01 23

【↑購入当初のスコッチグレインの匠シリーズの靴】

写真 2021-06-26 12 00 41

【↑購入から1年経った靴】

たった1年であるが、ここまで年季が出ている。
実際に履いている感触も含めて変わったのは以下の3つだと思われる。

変わった点1:色合い
一番明確に変わったと思うのが色合いだ。毎日履いていると少しずつ変化しているのであまり気づかないが、写真に記録して特定の箇所で比べてみると変化しているのが明白である。
買った当初は色ムラはなかったが、雨にさらされることがあったり、水をこぼしたりしたことがあったことから若干だが色が抜けている箇所が見受けられる。
手入れが行き届いていないところも見え隠れしてしまうが、これはこれでいいんじゃないかと思ってしまう。

変わった点2:靴の形
写真だとあまりわかりづらい気がするが、靴のフォルムも変化している。特に履き皺ができるところは大きくへこみができているし、靴の幅も若干広がりを見せているように思える。
全体的に自分の足に則して形が変化したのが感じられる。


変わった点3:履き心地
これは写真では絶対にわからないことだが、買った当初とは全く履き心地が違う。
当初は硬いし足に馴染むまでに3ヶ月くらいかかったが、今となっては靴底までバッチリとフィットしていて、正直スニーカーよりも履きやすいくらいである。
毎日履くのは靴のためには良くないが、気分的には毎日履きたいくらいだ。

そして購入して1年が経とうとしているということもあって、2・3カ月に1回はやってはいたが、靴底の手入れもしてみた。

写真 2021-06-26 11 59 51

1年間頻繁に履いた割にはアッパーも靴底も中も大きく傷つくことはなく過ごせていると思う。
ここから先10年は履こうと思っているが、どんな風に変化していくのか。
毎日履いていても楽しみを感じるが、長い目で一緒に歩んでいくことも非常に楽しみだ。

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