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(番外編)岡山のまち散歩

普段は京都を中心に散歩をした記録を綴っているこのnoteですが、ゴールデンウィークということでお出かけした先での散歩記録を番外編としておおくりします。

今回伺ったのは岡山市。
初めて降り立ったこの街で昼間に所用を済ませ、既にこの時点で5kmくらいは歩いていたのですが、帰りの電車の時間も決めていなかったので空いた数時間を更に歩いてみました。

某日、17時40分。
岡山駅前を基点に市内を2系統走る路面電車・岡山電気軌道、通称おかでんの東山線の終点・東山駅からスタート。

東山駅は路線終端の電停。
電車は到着すると、ホームの先で進行方向の路線を切り替えます
こどもの日が近いという事で、車両の上には小さなこいのぼり

東山駅のすぐ先に、おかでんの車庫があるので、まずは(勿論中は立ち入り禁止なので)外から覗いてみます

この時は運休していたチャギントン号。
これが街なかを走るんですね
こちらはJR九州の車両デザインなどでも有名な水戸岡鋭治さんデザインの「くろ」号

お休みしている車両などを外から眺め、まずはおかでんの線路沿いを岡山駅方面へ歩きます

多分今は営業していないと思われますが、写真屋さんのロゴとか外観が素敵
歩道橋からさっきまでいた東山駅で交換する電車を撮影
歩道橋の上から見えた建物。
こういう青々とした緑に侵食された古い建物に何故か惹かれる
線路沿いで見かけた和菓子屋さん・廣榮堂本店さん
はっさく大福の文字に惹かれて思わず入店するも、直前で売りきれたとの事。
とはいえ、帰りに岡山駅内のお店で購入できたのですが、とても美味しかったです
手前の昔ながらの車両と、奥に見える最新の低床車両との対比
この緑のところが中納言駅という電停。
道に色を塗っただけ
パルンベ・・・とは?
おかでんは岡山市内を流れる旭川の中の中州の上をいくつかの橋で渡ります。
中州の路地に入って、建物越しに撮影
路地で見かけた景色。
今これを書いているところでなんとなくの予感がして調べてみたら、
案の定このあたりは昔の遊郭街だったそう。
そうと知っていればもう少しじっくり歩き回ったのですが、あとのまつり
旭川の上に架かる京橋を渡るおかでん
仁丹のホーロー看板は京都でお馴染みだけど、こういう看板そのものは
案外お目にかかった事がないかも

どの名前が正解なのかよく分からないアーケード街にやってきました。
ここでおかでんと別れて、アーケードの中へ

表町3丁目
京橋通り
西大寺町商店街
OKAYAMA GINZA SAIDAIJI CHO
西大寺町
と、表記が多すぎる
振り返って、去っていくおかでんを撮影
手ごろな食通の店・・・気になる。
同じ食通でも海原雄山が通う店では無いのだろう

アーケードに入って一筋目を右折(北へ)。
おかでんと並行して南北に伸びるオランダ通りという細い繁華街を、脇道を覗きつつアテも無く歩いてみます

手打ちうどんの文字が蔦に侵食されている手前に樹木葬という
のぼり旗はよくできている(?)

オランダ通りの北の端、道なりにおかでんの軌道に戻り、今度は岡山城方面へ

こういう外壁は京都では絶対に見られないから新鮮
ビルの合間に岡山城の櫓が
窓からチラリと見える椅子や照明がデザイナーズもので
椅子好きとしては気になる美容室
旧岡山市民会館には閉館したとの看板が。
新しく岡山芸術劇場というのができて,、会館機能はそちらへ移ったよう。
早稲田の大隈講堂やホテルニュージャパン、新橋駅前ビル、
個人的に身近なところだと大津市庁舎などを手がけた佐藤武夫氏の設計だそう

旭川沿いを歩いて、岡山城へ向かいます

遠くに天守閣が見えてきました
烏城の別名のある美しい城
昭和に再建されたお城の内部は、エレベーターもあってとても綺麗なもの。
最上階から後楽園方面を眺めます
天主閣内部を見学して下に降りてくると、
日が暮れて期間限定のライトアップイベントが始まっていました
帰路、旭川に架かる月見橋という橋の上に寄り道して
一枚撮影

初めての岡山城見学を終え、そろそろ岡山駅に向かおうと思います

電車がやってきたらとりあえず撮る
岡山駅前商店街のアーケードに入ってみます
おや、こんなところに飛び出し坊や。
お店から飛び出したら、それは無銭飲食と間違えられるよ
岡山駅前商店街の入口にぶら下がる桃の下で、今回の散歩はおしまい

約5.3km 8960歩

https://www.mapion.co.jp/m2/route/34.65614806667452,133.94271077943492,16/aid=b954b1/

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