リキ日記_タイマー
ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。
我が家のハリネズミの名前は、リキという。
リキのケージは、リビングにある。だいたい人がいつもいる場所だから、それほど低温なり高温になることはない。だが、やはり気温の上下変動は、ある。
たとえば昼間は、晴れた日は太陽が昇り、日差しが入ってくる。そして急激に温度が上がる。ところが、昼過ぎから徐々に温度が下がり、日没と共に急激に下がり続ける。家族が帰ってくる19-20時前後から少し落ち着き、就寝とともにまた、温度が下がる。それが夜が明ける頃まで下がる。やはり冬の夜は、少し冷えてくる。
ある日の気温の変動を見てみると、こんな感じだ。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
気温の変動差が激しいけれど、エアコンを稼働していないのが原因だが、新規購入の決裁が通らなかったのだから致し方ない。
そうなのだ。常時エアコンを稼働していれば、これほどの変動は無いし、そもそも温度を一定にしていくことがある程度以上可能である。だが、それは望めない。
以前の記事でも紹介したが、巣箱の下に、シートヒーターを入れ、それをタイマー機能で稼働している。稼働時間設定が大変難しいのだが、だいたい、日没から翌朝日の出までを設定している。それでなんとか、冬場は22℃以下にさがらないようにしている。
私も、苦労しているのだ。
そんなこんなの苦労話を家内と語らおうとして振り向くと、家内が笑って足を指さしていた。
コジくん、苦労は買ってでもするものよ。生きている限りね。
………。
家内は、マッサージをすると、上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて、平和である。
だから。
これで、いいのだ。
妖怪とか不思議な世界が好きなのならば、この磯貝さんのWatcherを読めばいい。とにかく不思議だ。
そして、この回では、無害であろうと思っていた「あれ」に、少し恐怖感を抱く。そこがまたリアルで、なかなか面白い。
「あれ」は、幻覚なのか。無害なのか。
妖怪は、有害なことが多い。人間の創造物だが。「あれ」は、馬が関連したものが多くて。私は、馬が好きなのである。家内も、丙午だ。
陶芸というのは、実に奥が深い。土にもいろいろあり、その特性によって、釉薬との相性や想定する効果、例えば貫入(表面のひび割れ)などの具合や表現が違ってくる。
そして、焼いてみないとわからないのである。焼く前にロクロをひくわけだが、これがまた、ミニチュアとなると難度が上がる。
そんな中でてるとさんは、苦労を重ね、ひとつの作品を生み出している。そのチャレンジストーリーが、実に面白い。
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