リキ日記_エサ
ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。
我が家のハリネズミの名前は、リキという。
リキのエサだが。今でも15gを与えている。乾燥ミルワームは3g、固形のエサを12g。
このエサ、リキの小さい頃は少しずつ増やしてきたが、ここ2年半、変えていない。というのは、エサを完食せず、翌日は必ず少しだけ残すのである。
獣医の主治医さんも教えてくれて。食べたいだけを食べるはずだから、エサの量は、観察しながら変えていく、むしろ、少し多めに与えるのがいいのだと。
ここ半年で、600gから630gのあいだの体重になってきている。最近少し痩せた。見ていると、回し車の運動を、まずまず、やっている。リキは、アスリート体質なのかも知れない。
相変わらず、固形のエサはあまり好きでは無い。そして、乾燥ミルワームは大の好物である。
ちょっと家を留守にしたり。エサの時間が私の都合で遅くなったりしたときには、合計15gは変えないものの、乾燥ミルワームを4gとか5gあげたりする。
リキが頑張ったご褒美である。
リキはそのたび、乾燥ミルワームだけは、掘り起こして選んで完食する。固形エサは、あくまでも、その後だ。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
まったく、リキ、現金なやつだ。
そんなこんなを家内と語らおうとして振り向くと、家内が笑って足を指さしていた。
リキはね、賢いのよ。こう見えても。
こう見えてもとは、余分だな。
とにかく、ミッションの発動だ。
家内は、マッサージをすると、上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて、平和である。
だから。
これで、いいのだ。
9話は、夢で「あれ」を見る話である。言わば、疑似ではあるが、「あれ」と一体になり、「あれ」の存在を内側から眺めて、「あれ」を認めたような感覚になったのだ。しかも、悪い気持ちではなかったという。
私は、妖怪も磯貝ワールドも好きだが、不思議な体験は、したことがない。だからせめて、夢でも見たいものだと思う。
てるとさん宅に、待っていた雪庇ガードが設置されたという。これで少しは危険度がさがるだろうと思うと、なんだかホッとする。これを取り付けたあとに、すぐに猛吹雪だったようで。雪国の生活は、本当に、大変な中で、みんな、偉いと思う。ほんとうに。
それと同時に思うのが、絵皿の絵付けである。素人ながら、この苦労は、すごいと思うのである。最近絵皿を購入できていない。だから今度は、新しい絵皿をなんとか購入してみたいと思うのである。
いわのりさんに影響を受けたことがある。投資についてだ。いま流行の新NISAの影響もあるが、退職金がずいぶん前から確定拠出型に移行していて。まったく興味の無いところから強制的に投資を少しは囓ることになった。そこからも、あまり興味が無かったが、いわのりさんの以前の記事を見て、投資も勉強しなければならないな、と、思ったのである。
年始の震災への募金はできる額はしているが。まだまだ足りない気がする。投資も勉強していって、ほんの少しでも何か得るものがあるならば、こうした支援の募金ももう少し継続的にできるのだろうなんて考えた。
だが。私は、目標を立ててそれをやっていくタチでもなくて。まずは、そこから見習いたい。