リキ日記_ベランダシンク
ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。
我が家のハリネズミの名前は、リキという。
我が家には、ベランダにシンクがある。
靴や、他にもホコリや汚れがついたものが洗えるようにということで、ベランダについているのだ。
我が家は、これをかなり重宝に使っている。毎日。なぜならば、リキの回し車や水飲み台、エサ皿、砂場などをゴシゴシ洗う。なんの気兼ねも無しに。
実に便利なのである。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
コジ、最初、不要だとか言ってたけど、重宝するね。
そんなこんなを家内と語らおうとして振り向くと、家内が足を指さして笑って言った。
ほんと、コジくん、よく家事をするようになったね。
なんのはなしです家。
とにかくマッサージ、マッサージ。
家内は、マッサージをすると、上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて、平和である。
だから。
これで、いいのだ。
磯貝さんの思考は、実に深い。
詩も、絵画も小説も、名付けられる前は、何物でも無かった。名付けられることにより、初めてなにものかを定義されているだけで、本来は、何物でもないことをしているのではないかと書かれている。
だが。
作品によって、人の心が動いた瞬間に、そこには意味合いが生じるし。その、生じる可能性があるだけでも、すでになにものかになっているような気もする。
そういうことを含めて、こういう問いを自らに投げかける。
芸術家とは、やはり、少し変わっているのかも知れない。そこがまた、磯貝さん、尊敬に値する。
てるとさんは、チャレンジもするが、相当に工夫をする工夫家でもある。
例えばありものをそのまんま使ったりという、そういう連想がすぐにできる。きっと頭が柔軟なのだろう。
カバー画像のミニチュア火鉢。工夫とチャレンジの塊だ。見ているだけで、癒やされる思いがする。
いわのりさんも、最初のヤスさんの企画、66日ライティングランニングを完走された。
80も下書きがあったというが、あくまでも下書きで。リライトしたり加筆修正には時間がかかったはずだ。
今まではゆるゆるペースだったいわのりさん。また、ゆるペースにするかもと書かれている。
でも。この、ゆるゆるの、noteとの距離感が素晴らしいと思う。
決してnoteに左右されない、いわのりさんのペースとかスタンスが、確立されている。ほんとうに、尊敬する。
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