リキ日記_中断
ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。
我が家のハリネズミの名前は、リキという。
以前、こんな記事を書いた。
そして今度は、エサ皿に、アレが飛んできていたのだ。
ほぼ、餌は手がついていなかった。中断せざるを得なかったのだろう。
そもそも、回し車の直ぐ横にエサ皿があり、そこによくあれが飛んできて入りやすいから、少しでも入らないように、高い位置まである水飲み場を前にした。
エサ皿をアレから守る手段として、現実的な手立てを講じたはずだった。
だが、水飲み場に、まず、入り。とうとう守ったはずのエサ皿にも、アレが入ってしまった。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
こういうのを、元の木阿弥というのかな。
この日は、朝、少し早く出ることにしていたので、少し時間が2分ほどあり。餌を変えてエサ皿をウェットティシュで拭き、新しい餌を入れた。
すると、リキは、現金なもので、暗幕もしていないのに直ぐに巣箱から出てきて餌を食べ始めた。
さっちゃん(注1)も、それを見てびっくりしていた。
夕方、帰宅してきてからエサ皿を見ると、普通に、完食に近いくらい食べていた。
リキの、そんなこんなを家内と会話しようとして、後ろを向いたら。
ソファーで、さっちゃんが、足を指さして笑っていた。
家内は、マッサージをすると、上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて、平和である。
だから。
これで、いいのだ。
やはり、磯貝さんは、面白い。日常の、なんでもない、でも面白いことを切り取って短い言葉で投稿している。
私もいつか、こういう、洗練された面白さを身につけたいものだと思っている。
てるとさんは、たまたま、車で1時間のところに住む人で、少し前に、京王ドールハウスに体験に来ていた人が越してきて。その人が、陶芸を習いに来ているという。ほぼ初心者の方で。その人に講習をしてあげているらしい。
まだまだその段階では無いのかも知れないが、弟子を育てるという、てるとさんの新たなチャレンジストーリーが、始まっている。
てるとさんは、やはり、凄い。
(注1)我が家の家内の呼称は、「さっちゃん」である。さっちゃんは、女王陛下という別の呼称もある。だが、そもそも長男が飼い出したハリネズミのリキとの関係で、そもそもの飼い主が長男であることから、私は、おじいちゃんだが、家内に対して「おばあちゃん」なんて呼び方は、まかり間違っても、してはならないので
■追記■
面ゆるって、なに?
それは、これ。西尾さんはじめ、みんな、面白い作品をあげていて。
私は、だいたい土曜日の夜に、そこそこの過去記事をあげています。
もしも、お時間があれば、みんなの作品、読んで頂けたら幸いです。
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