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リキ日記_ネットワークカメラ

ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。

我が家のハリネズミの名前は、リキという。


先日、リキ用に設置した、暗視カメラの記事を書いた。

そして、こんなコメントを頂いた。

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そして、ふと、気づいた。

ネットワークカメラは、当たり前だと思い、書き込んでいなかったが、ひょっとしたら、むしろ、記事として書くべきことだったのではないか、と。


noteの世界は、つくづく、不思議な場所だ。

人から気づきを頂く。そして、自問の種を、頂く。

一度も、実際にはお会いしたことがない人から、頂く。

そして、繋がる。

本当に、有難い。

私の記事を読んでくださったり、スキをしてくださったり、コメントをくださったりしているみなさまには、本当に、感謝しかない。


実は、この暗視カメラは、ネットワークカメラである。つまり、Wi-Fiルーターに繋がっており、外出先からも、リキの様子を、見ることができる。

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リキが、走っている。

帰宅するときに、リキが走っているかどうかを、これで確認している。また、昼も、休みの時間には、見るようにしている。ちゃんと寝ているかどうかを、見ている。ネットワークカメラの画像を見れば、リキの様子が、だいたいは、わかるのである。

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カメラの性能は、まったくと言っていいほど、それほどでもないものではあるが、SDカードにも記録しながら、ネットワークに繋がる、ネットワークカメラは、やはり、便利である。

逆に、SDカードは、全くと言っていいほど、整理もダウンロードも、管理もできておらず、無造作に溜まり、積み上げられているばかりである。

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家内が、言うのである。

リキ、走るのは、わかった。可愛いのも、わかった。けれど、もっと、いろんな表情も、できれば、見てみたいものだね。


心の中の、リトルkojuroが、腕組みしながら、つぶやいた。

確かに、その通りだね。


私は、思う。でも、その時間も無いし。むやみに触ったりすると、リキに、ストレスを与えることになると思うのである。


心の中の、リトルkojuroが、笑いながら、つぶやいた。

いやいや。カメラを設置した時点で、かなりストレスを与えてると思うけれど。


リキになりかわって、こんなコメントをくれた方も、いらっしゃる。

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うむ。確かに。

ちょっと、考えようか。もう少し、リキに、スキンシップをしてやることも、少しでも慣れてくれることを考えれば、悪いことでもあるまい。


心の中の、リトルkojuroが、また、ツッコミ加減に、つぶやいた。

監視カメラを撤去するつもりは、全く、無いよな。


家内のマッサージを少ししながら、ちょっと、聞いてみた。

リキに時間を使うと、マッサージの時間は、少なくなると思うけれど。


すると、家内が言った。

コジくん。なにを気弱なことを言っているの。

それを立派に両立するのが、エージェント・コジの、存在価値でしょう。


.................。


.....わかりました.....。


そう、静かにこたえると、家内は、にっこりしながら、足を私の膝の上に乗せてきた。


私のミッションは、恐らく、減ることはないだろう。


家内は、上機嫌である。


そして、


家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて、平和である。

だから、これで、いいのだ。

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☆カバー画像と、このGIFは、アーティストの磯貝さんの作である。



【今日のリキ動画】

スマホで、エサ皿で食べているところを上から撮った。固いエサを混ぜているが、やわらかいミルワームだけを選んで食べていて。リキは、ミルワームが大好物。ハリネズミの噂に違わず、偏食家である。

家内は、リキには直接は触れず、手袋を使っても触れない。箱の中に入れたままで、エサを、トングに挟んで口元に持っていき、エサをやる。そして、ケージに連れて行くのも、箱に入れて。そのまま、嫌がるリキを、箱を斜めにして滑らせて、エサ皿に仕向ける。リキが、箱の中で、ズルズル滑る音が入っているのが、ちょっと、面白い。


【今日の登場人物】

Ma-hi-roさんは、あまちゃんで有名な、女優の、のんさんの、大ファンである。Ma-hi-roさんの記事を読み、コメント欄でのやりとりをしているうちに、どうも、私まで、のんさんのことが気になるようになった。それくらい、のんさん愛が、溢れている人だが、その、コメント欄でのやりとりが、また、面白いのである。

ながた師範は、私が、いまさら何かを言って紹介することをしなくても、皆様に、知られ、好かれているnoteの世界の方だ。お役立ち記事を、きちんと書かれる。ときに、人を笑わせ、幸せにする、「箸にも棒にも」というシリーズのエッセイを書かれるが、これがまた、大変に面白いのである。






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