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天皇杯決勝

長男が中学生の頃からJ2の試合は、何度となく通っていた。J1の試合は、それほど、行ったことがない。リーグ戦でもそうなのに。カップ戦は、一度も観戦したことがない。しかも、天皇杯など、テレビでしか、観戦したことがなかった。

それが。年末も近い12月の初旬、長男から連絡が入った。チケットが当たってしまったので、一緒に行かないか、と。

家内と私を、新国立競技場に、招待してくれるという。

席は、ラウンジ付きの席で。当日は、PCR検査陰性の証明書か、ワクチン2度の接種証明が必要だそうで。長男も、家内も、私も。後者を携えて、新国立競技場に、向かった。

長男は、わざわざ、そのためだけに、1日だけ、東京に帰ってきた。

新国立は、もちろん、初めて

体温、証明書とチケットをゲートで確認する。

専用ゲートへ

専用ゲートから入るようなことは、これまでも無かったし、これからも、無いだろうと思う。大変貴重な経験だ。

中に入ると、キックオフまでには少し時間があって。

みんなで、ラウンジに行った。人数制限がされていて。少しずつしか入れず。並んでから、入った。

食事、飲み物。バイキングになっていて。かなりの質と量だった。

ラウンジは、広く、後ろにもずっと続いている
量と質が、なかなかだった


そして、壁にはモニターがあって。そこには、過去の天皇杯の試合の振り返り番組や、今回出場する、浦和レッズと大分トリニータの紹介ビデオなどが放映されていた。

大画面が盛り上げてくれている

食事も終わり、スタンドへと出ると、鳥肌がたった。人数制限や応援制限があり、とても、超満員では無い。だが、4万7000人以上が収容されている。

大分トリニータ側
浦和レッズ側

試合は、緊迫した流れだった。だが、後半、浦和が先制し。最後は、ロスタイムあたりで、今年ヴィッセルに移籍した槙野が、試合を決定する得点を挙げ、浦和が勝利した。

試合もいい試合だったし、新国立は初めてで、日本シリーズにたまたま行けた上に、サッカーの天皇杯決勝に行けるなどという幸運を手に入れて、感無量だった。


このチケットには、お土産があって。いろいろなものが、入っていた。

紙袋もシンプルで
中身も、いいものが入っていた


年末、12月にあったので、こういう観戦が可能だった。今から思えば、ラッキーだった。

長男は、試合終了してしばらくは余韻に浸り。そそくさと、新幹線で関西に帰っていった。

1日も早く潮目が変わり、このご時世の制約が終息して、世界中のみんなが、マスクをせずに集まり、応援できる世の中になるようにと、切に、願うばかりである。


このリストバンドは、大切に残してある


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