![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65179519/rectangle_large_type_2_1326f2479a317c870e26dce2ff41d19e.png?width=800)
Photo by
sanmanome
【図書室】『ぞうさん、どこにいるの?』【子育て】
見つからないように隠れるけれど、見つけてほしいかくれんぼ。
末っ子がちょうどはまっていて、定期便でAmazonから届いた大きな段ボールに入ったり、冬掛けでもこもこになった羽毛布団にもぐったりと、ふとした瞬間におうちかくれんぼが始まります。
先に末っ子が隠れるのお決まりのパターン。
しかし、「かくれんぼしよう。」とは言わず、「い~ち、(に~い)、さ~んして。」と時々「二」を飛ばしていうあの数え方でねだってくるのが合図です。
本気で隠れているのか疑いたくなるのですが、しかも目の前で隠れながらその合図を言い、「どこかな~。」とこちらが合わせ、数秒後に「み~っけ。」と言うと満足気に「みつかっちゃった~。」とお決まりのやり取りはコントのようです。
そんな末っ子が見つけた『ぞうさん、どこにいるの?』。
あとがきを読むと『ウォーリーをさがせ!』にインスピレーションを得たらしく、ぞう、おうむ、へびが森の中に隠れています。
はじめの方はなかなか子どもも3匹を見つけるのが難しいのですが、だんだん早く(簡単に)なります。
慣れではありません。絵本の舞台設定が地球上のどこかにある、人の手が入った熱帯雨林だからです。
何も考えずに像たちを探す読み聞かせもできますが、会話が成り立つようになったら、環境のことを子どもと一緒に考えることもできる本です。
☆こんな子にオススメ
・かくれんぼが好きな子
・『ウォーリーをさがせ!』や『ミッケ』が好きな子
・地球の環境について問題意識をもった(もたせたい)子
☆対象年齢
・3歳くらいから
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?