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【仕事について話そう】新しい職場で四苦八苦【教員】

4月1日。
新たな年度がスタートしました。

職場が変わり、人間関係も変わり、なにかと緊張した1日でした。

初日はどこも会議ではじまり、学校長の経営方針の説明や受け持ちの学年や時間数、教室配置などの調整などがあります。
昨日は新年度のメンバーがそろい、所属する学年、担任する学級が決まり、引き継ぎ等がありました。

今年度は子どもたちを迎えるための準備期間が5日間あります。
その中で教室環境や教材、時間割等を準備していきます。

教員の働き方も、自分がこの職に就いたころから随分と変化してきています。
定年延長や年金受給開始期の延期による再任用や短時間勤務職員の増加。
労働時間に柔軟性をもたせるためのフレックスタイム制や、子育て世代教員の短縮勤務。
中学校との接続や教材研究の時間の創出を意図した小学校の教科担任制。
人や時間の制約が変われば、「今まで通り」ではいかない部分が出てきます。

昨日は割り当てられていた業務が終了した後、学年で時間割を少し考えてみましたが、しっくりくる結論には達しませんでした。

優先される条件はなんなのか、自分が妥協できる部分はなにか、変えようとしていることは本当に子どもたちの利益になるか。

法令や規則は変えられません。
決められた枠の中でどんな工夫ができるのか。
ちょっとした逆境に、むしろワクワクしている自分がいます。
異動の醍醐味です。

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