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【子育て】『パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち』【図書室】

「パンどろぼう」と銘打ちながら、表紙はおにぎりからあの目と鼻がのぞく本書。

子どもたちと一緒に書店に行ったら、末っ子が柴田ケイコさんの絵本コーナーにつかまってしまいました。
私が買おうと思っていた本をあきらめ(中をパラパラ見て、購入を見送っただけ)、次男と末っ子に絵本を1冊ずつ。

末っ子が選んだのがこの本、『パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち』でした。

柴田さんの本はいくつか読み聞かせをしていますし、子どもたちはパンどろぼうシリーズが大好きです。

ここからはややネタバレを含みます。

大人は何となく読む前からパンどろぼうの過去の話(前日譚)だとわかるのですが、特に幼稚園児の末っ子は「パンどろぼうでてこないじゃん?」と初めは不思議がっていました。
パンどろぼう?おにぎり?いつもの目と鼻はあるのに?・・・。

読み聞かせをする前に1年生の次男が先に読んでしまい、なぜか興奮しながら、「パンどろぼうのお話はね、最初がこの『おにぎりぼうや』でね、次が『パンどろぼう』、その次が・・・」と中表紙の絵を見せながらシリーズものの時系列を説明してくれました。

話につながりがある絵本に興味も広げてくれたら嬉しいです。

それにしても、相変わらず絵が可愛い。

☆こんな子にオススメ

・パンどろぼう(シリーズ)の本が好きな子

・動物・生き物が出てくる話が好きな子

・食べ物の話が好きな子

・柴田ケイコさんの本が好きな親子

☆対象年齢

・4歳くらいから


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