好きな人には一点の曇りもない人生を送ってほしい

好きな人には ただその人の思うように
一点の曇りもない 心配も不安もない
人生を送ってほしい

わたしが、わたしの存在が関わりが
“曇り”になるなら
わたしはその手を離すべきだと思うけど
思うけど
離せない
離したくない
絶対に

わたしが今
その手を握っているのは キセキで
ほんとはなかったはずの 偶然で

最初からなければ 悲しくもないのに
一度手にしてしまったから
そのあたたかさを知ってしまったから
欲が出て

わたしは好きな人の人生を
曇らせてしまうのだろうか

それじゃあ
手を離しても 離さなくても
泣くのはわたしじゃないか
わたしは泣くことになるじゃないか

どうか どうか 神様
この人生を明るく照らしてよ

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