【Premiere Pro】の動作が重い時にやるべき対策とは？

皆さんこんにちは、荒井典雄です。
デザイナー、クリエイター歴18年の僕が、「田舎暮らしのクリエイター」向けに、大切だと思う情報などを不定期に発信します。

僕のお仕事の一つに動画制作があるのですが、ありがたいことに最近は様々な動画制作をさせて頂いており、撮影や編集を行う時間も多くなっています。
そんな時にとても気になるのが、動画編集時のパソコンの快適性です。

基本的に動画データはかなり容量が重いので、パソコンの動作が遅くなったり、フリーズしたり、最悪ソフトが落ちたりしやすいんですよね。

最近僕もパソコンの動作が遅くなる事があり、改善の為に色々試していました。
ちなみに動画編集で使っているソフトは「Premiere Pro」です。

その中でも特に「効果を感じた」対策を紹介したいと思いますので、同じような悩みがある方はぜひ読んでみてください！！

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Premiere Proで起こった問題は？
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まず基本的には動画編集する上で「PCのスペックは十分足りている」というのを前提とさせて頂き、その上で僕が感じていた問題点は以下です。

・数十分編集を続けていると、PC本体が熱くなり、熱くなった時、全体の動きが遅くなる。

・テロップ入れの時、文字が表示されるのにタイムラグがある。

・タイムラインの中で、動画ファイル等を動かす時に動作がモタつく。

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効果のあった改善方法は？
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まずPC側の問題としては、温度が高くなりすぎると問題が発生していますので、なるべく熱が出ないようにする必要がありました。効果を感じた対策としては。。。

・本体を冷やすための、冷却ファン付きパソコンスタンドを使用。
今までテーブルにMacBookを直置きして使用していたのですが、それだと熱がこもりやすかったようです。
スタンドを使うことで、PCとテーブルの間にすき間を開けられ、さらに熱くなる前にファンを回すことで温度を下げることができます。

・充電をしながらの作業をできるだけやめる。
充電は少なからず熱が発生するので、事前に100%充電した状態で作業中は充電コンセントを抜いておくことで、熱が高くなることを少し防げます。

そしてソフトである「Premiere Pro」側で、効果を感じた対策は。。。

・Premiere Proの「Lumetri スコープ」の表示をオフにする。
「Lumetri スコープ」は色などのデータを細かく見る為のものです。
今まで表示をさせたまま編集をしていたのですが、必要ない時は表示をオフにしておくことで、全体の動作のモタつきが軽減されたようです。これは意外と盲点でした。

・Premiere Proの「メディアキャッシュ」の削除を毎回やる。
「メディアキャッシュ」とは、動作がスムーズになるように一時的に保存するファイルのようなものですが、溜まりすぎると動きが遅くなる原因になります。
これを削除することで、動作のモタつきを事前にある程度回避することができます。

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まとめ
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他にも色々な対策はありますが、僕としては上記の対策をすることで、現在は快適に動画編集が出来ています。
どの対策がどの程度の効果があったのか？を測ることが難しいので、複数の対策を常に意識しておくことも大切かと思いました。

参考になりましたら嬉しいです！！

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