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摂食障がいの克服241【夢と自暴自棄と、大事な親友】

 ザ・イエローモンキーの"JAM"のことを何度か書かせて頂いて、夢中になりました・・・。

 きっかけはフォローさせて頂いているノーターさんが、お店で聴いたことがある曲が流れていると書かれていたことでした。(”JAM"という名曲です)

 この"JAM"では、”good night"という歌詞があるので、まずは今夜におやすみなさいという思いと、または、"I'm a dreamer"とライブバージョンで歌っていらっしゃるイエモンを観て、世の中の祈りの夢が掛け合わされて書かれていると思ったのです。"JAM"そのそのものが何か欲望だとか汚いものの象徴として描かれていると思うので。

 昨夜の私の夢のお話です。

 何度か書かせて頂いているように、私の小学生から高校生まで、非常に暗い時期を過ごしています。いじめに遭っていることもですが、私は全く私としてというか、人として、生きていないです。いてはいけない存在だったし、でも存在してるので、できるだけひとりではいたくなかったし、それでいて、何にも得ていないです。

 ただ、生きていただけ。
 いじめだけでなくて。
 連れ込まれて、我慢をして。
 ただ、それだけ。

 でも、実は親友がいるんです。

 この親友はなんと、学年でも非常に目立つ存在でした。きれいだし、性格もいいし、運動神経がよくて。

 私は自分に自信皆無で育ってきているので。こんなきれいで学年でも目立ってる親友がなぜ私の親友なのか今もわからない。それぐらい自慢の親友です。

 この、長く続き、長く続くであろう余波と共に生きて、私が唯一摂食障害になってよかった出来事は、誰でもいいから助けてと思った際に、親友を含み、連絡をしたことでした。

 それで、一緒にご飯食べようって集まったんです。一度だけ。
 私はお茶しか飲めなかった。当時47キロぐらい。私的に人生が終わったと思いました。こんな、肥満になったと、本気で思いました。
 親友は笑ってた。私ダイエット失敗しちゃったよ。

 でも癌だって私には教えてくれていた。
 私の認識の甘さだった。ニコニコしてるから、大丈夫だって思ってしまった。

 そして、親友は亡くなった。今定期的に体力がないけどお参りに行っているのが、その親友のお墓です。

 昨日、親友の長女さんが、夢に出て来て。
 グラウンドで走ってるんです。”さすが、親友の娘やね、速い”って私が声をかけるんです。しばらく話していて、

 あのね、私もクラスメイトになった、中学生になるのは3度目なんだけどね。って私は自己紹介したんです。親友の娘とクラスメイトに。

 ちなみに、となりには、私の小学校からの友達がいて”私も実はクラスメイト”って言ってくれたけど。

 実は私は、いじめに遭って苦しかったので、意図もなく休職以来たくさん時間があるからなのか、夢で中学高校をやり直していて。何度もみたのですが、こうであったらいいなっていう中学生高校生を夢でやり直していて。
 無論現実ではないですけど。

 もうだいたい、授業は受け終えた。というぐらい。全部やり直した。
 暗い時代じゃなくて、本来の自分で。

 だいぶやばいとおもうけど。

 眠ると、中学生や高校生になっていて。私もけっこうな年やけど?そう思いながら全部授業を受けなおします。なぜかうまくいってる感じです。

 どうがんばっても、本当は夢とは知ってる。

 アリーの夢で生きることを決めたクライエントは、もうご高齢で足も手も動かない。本当は家族もいない。でも夢の世界では結婚して子供がいるそう。それならばいっそう、死ぬまで夢で生きさせてあげようと、アリーは努力した。

 私もまったく夢で生きていこうとは思わないのに。

 生き治しというか、中学高校で、今日はこんな授業とか、すごい平和に行われる毎日過ごしていて。

 私だってもう夢でいいんじゃないのか、っておもう。
 親友によく会いにいってた夢は最近みなかった、でも。
 親友の娘と一緒に体育できるんならそれでもいいんじゃない、と。

 そういう夢のお話でした。
 今日は何の夢を見るのかわからないけれど。

 きっと現実でも生きてよ。

 そう、親友が言っているんでしょうね。きついけど。

 

 

 

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