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摂食障がいの克服126【毎晩見る夢、無意識、抑圧、強迫性障がい・摂食障がい】

 おはようございます。

 私は眠ると夢を必ずみるのですが、またすぐ目覚めても眠ると続きが始まることもあります。

 頻繁に出てくる場所:
 *祖父母の家の中(父方・母方ふたつとも)
 *昔生まれ育った家(今はもうない)
 *2つ目の生まれ育った家(今はもうない)
 *昔通った学校
 *なぜかあったと信じ込まされる両親が今建てている豪邸(実際はない)
 
 頻繁に出てくる人:
 *祖父母・親戚(亡くなったおばもよく出てきます)
 *昔通った学校の友人・知人(普段忘れているような知人が出てくる)
 *息子(小さいころの)

 ぱっと目をあけると、そこは、自分の昔の部屋だった。
 勉強机があり、本棚があり、ベッドがあり、その隣に飾り棚、そして、置いていたぬいぐるみが一同全部そろっている。普段忘れていた小さなぬいぐるみもきちんといたり、飾っていた写真や小さな置物もすっかりそろっていて。
 窓も、昔の家そのもの。ああ・・・また目が悪くなった。今の家ってどんなだっけと考えますが、全く思い出せません。

 また、息子と過ごした家も出てきます。当時、飾ることが好きだった私。それこそアリーが廃屋を自分のお城にしてしまったように、私もその家をお城だと考えていた。観葉植物を窓際に飾り、私は布製のものが好きなので、ソファーカバーをかけて、電化製品にも普段はカバーをかけて見えないようにしたり、また雑貨なども飾ったり。時に誇張されて現実よりさらに素敵な家になってる。

 そうか、まだこの家に住んでいるんだっけ、息子の部屋もいい感じ。

 また、祖父母がよく出てきて『やっぱり生きてたんだ』と思うこともあれば、『私にだけ見えてるのかな、おじいちゃん』って秘密にしておく。舞台も同じ家でありながら多少増築されていたり、不思議です。けれど、祖父母の家の細かな装飾までそれはもう鮮明に出てきます。

 無意識の分野が出てきているのでしょうか。
 
 無意識と書いたところで、有名な精神科医のフロイトが気になり、調べました。フロイトが提唱した無意識とは、『過去の経験や体験によって作り出される自分で自覚・意識していない心の深層』だそうです。

 フロイトは精神科医であり心理学者で、この『無意識』という定義の確立をされた超有名な方。その『過去の経験や体験が、無意識的に』人の欲望や行動をコントロールしていると唱えられました。

 その昔私はアメリカで心理学を学んでいたので、無論フロイトは学びましたけれど、これって今思うと摂食障がいにも関わるのでは。つまり、過食や過食嘔吐を引き起こすのは、自分の意識できない脳の部分にある、ということ。

 今読んでいると、フロイトはそうでした、夢分析もされていたので、私の夢や無意識って、フロイトを学べば何かわかるのかも(私も年齢的に、必要なことほど忘れる域に差し掛かっています)

 意識できる領域、ちょっと考えると思いだせる前領域、また無意識の領域を、氷山に例えらえた方。

 ①エス(アメリカで私は、イドと習った):心の奥底の欲望、本能。抑圧されると欲望がさらに大きくなる。
 ②自我(エゴ):エスをうまくコントロールして、現実世界で実現可能な方法に変換
 ③超自我(スーパーエゴ):自我を規制する。道徳的。なので、道徳的に生きれないと、自分に罰則すら与える。

 例:会議中おなかがすく
 ①エス→よし、食べよう。
 ③いや、まだ会議中でしょう。
 ②会議が終わったら食べようね。

 昨日、精神科に行った際に、前述のとおり、3時間待ちの人気のお医者様なので、待ち時間が長いです(私は4時間待ちました)
 すると、とある患者様が、『おなかすいた』と暫し繰り返し、とうとうコンビニへ。また、椅子ではなく、床に座ったりして、食べている。

 ↑書いていい情報かわかりませんが、そういうことも一般的にある、ということとして、さらっと流してください。

 

 この社会で生きていくために、心をうまく(というより仕方なく)人は調整して生きていくもの。毎日過去を振り返り悔やんで苦しんだとしても、時間は進む。一種の防衛機能で心が自分を守っている。生きる、という本能の元、でしょうね。欲求や不安を抑圧することによりおしこめられた、この心こそ、不調を来す原因である、と。

 私の理解で書いています。本来の学問と差異があったら申し訳ありません。意識・無意識の割合は、意識がたった3%とも言われているそうです。
 
 私の夢もそれでは、無意識の膨大な部分が生み出す、広大なストーリー。過食や強迫性障害も、意識では抗えない大きな原動力となりそうです。

 先ほどの話を摂食障がいというところにもう少し自分なりに考えたいと感じました。摂食障がいに特化して考えているため、先ほどの方も何らかのエスを抱えていて、何らかの生きづらさで、精神科に通っていらっしゃると思います。その、生きるための助けが、食べることなら、それは頼ったほうがよくて、それは本当に人それぞれ。

 つまり、①エス:何らかの過去の要因により、本来の素直な欲望が、欲望を膨張させている。食べたい。
 ③食べたいとか言ってるんじゃないの。太ったらどうするの?それから、今誰かの前でそんな、食べてる姿見せてどうするの?がまん!!!
 
 ②わかった。がまんね。じゃ、人がいないところで少しだけ食べるね。

 → 爆発

 → 調整

 そういう感じになるのかなと、私なりに。(この後もう少ししっかり考えます)

 今朝、昨日帰宅して、眠剤を飲んで寝ました。というところからの覚醒で、難しいことが書きたかったわけではなかったんです。

 昨日の夢の中で、友達が出てきた。

 『この厚底シューズをみて。底がめっちゃ厚い。でもね、その厚底で、上の部分守ってるねん。NA(私)はね、この靴と一緒で悪い人じゃない。厚底が上の靴の部分守ってるように、表面悪いところもあるけど、中身は悪くないよ』

 そういわれました。また、両親や息子もでてきた。息子が私の昔育った家に突然訪れ、お母さん、今、どう。じゃないけど、過去と現実すり合わせるというか・・・。

 そういう夢をずっと見ていると、ふと、目を覚まさざるを得ない場面が出てくる。残酷だけど、気づけば今に戻る。今に戻って、そうだった、この1Kにいて、息子はもう大きくて。

 そうだった。私は今から仕事で名古屋にいくのでもなく(さっき2週間夢で派遣された笑)、明日から、この地元で働くんだった。

 早朝(というより深夜)覚醒して、色々考えた今朝でした。

 

 
 


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