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摂食障がいの克服36【引き続き、お金のお話です。民間の保険】

 【民間の保険】

 私が勉強してきたことをベースに、思ったことを書いていますので、私個人の考えであり、また、もしも間違いがあったら、申し訳ありません。

 日本で暮らしていると、両学長も仰っているとおり、最高の公的な、保険制度に加入していて、それは健康保険であったり、雇用保険であったりします。失業すれば、雇用保険から、失業中手当が出たり、病院に行けば、医療費は3割負担で、医療を受けることができる。(年齢によっては、2割負担であったり)。健康保険からは、療養時に、傷病手当を受け取れたり、大きな力になります。もちろんそれまで、加入していることが大前提であり、私たちが一生懸命、納めてきたから、その恩恵も受けられる。

 日本の、健康保険に加入していると、『高額療養費制度』という制度があるため、自己負担は、収入によりますが、ミニマムで済む、という制度があります。

 例え、手術や入院で、その月に100万円かかってしまったとしても、自己負担は8万円程度で済む、というものです。収入が低ければ、更に安い自己負担で、日本のすぐれた医療を受けられます。ものすごい、ありがたい制度ですよね。

 ところで、私自身の(民間の)保険の考え方になります。
 
 高額療養費制度という制度は、公的な保険の範囲での適用ということになります。仮に、日本国内で承認はされていない、自由診療(海外では承認されている)治療を受ける選択肢だとか、仮に、ひとりでいる個室に入りたい(差額ベッド代と呼ばれるもの)とすれば、それは保険適用外なので、自己負担となります。

 それ以上に私が思うのが、治療に専念する間の、給与補てんかなあ…と思っています。

 仮に、1年間、療養に専念しようとおもった場合に、高額療養費制度により、ほぼ、自己負担がないにしても、個室がいいな、だとか、その間給与がないとなれば、それ相応にかかるのではないか、と。1年間のお給料って、普通に社会人をしていれば、それは大きいなあって。

 私が常々考えているのは、若い方で、仮に貯蓄がまだ、できていない方だとしたら、民間の保険(一時金タイプ)には、入ったほうがいいんじゃないかなあ、とか。

 一時金タイプとは、仮に、定義されている病気になってしまったとき、一時金(100万円だとか、または1000万円だとか、掛け金にもよりますが)を受け取れる、というもの。毎日5000円の入院費用を助けてくれる医療保険も、もちろん入院すればありがたいと私は思いますが、個々の考えであり、月々の掛け金が、仮に入院をずっとしなければ、それは、掛け捨てとなります。

 一時金タイプでも、掛け捨てに変わりはないので、もちろん、病気にならなければ、それも掛け捨てです。でも、仮になってしまった場合に、貯蓄で賄えないところに、大きな助けになるのでは、と思ったりしています。

 個人の自由なので、不要であれば、不要ですが、私個人で考えていることが、ある程度の貯蓄ができるまでは、必要ではないかなあ、と思ったりします。

 仮に500万円でも貯蓄できたら、解約はいつでも自由なため、そういうふうに、私は息子に伝えています。

 【*保険の種類*】

 保険には、種類があるので、もしよかったら、読んで頂けたらと思います。

 【終身保険】

 終身という名のとおり、一生涯、保障が続きます。(105才まで)
 保険には、『指定年齢』と呼ばれるものがあって、この指定年齢には、ふたつ、意味があります。

 ひとつめは、『保障がその年まで』、もうひとつは『払込みが、その年まで』。終身保険では、保障が一生涯続くので、指定年齢は、ふたつめの定義、『払込みがその年まで』のみです。仮に、指定年齢が65才であれば、終身保険においては、65才まで、払えば、その後いっさい、払わずに、一生涯、保障が受けられます。

 終身のがん保険で、指定年齢が65才であれば、65才まで払い込むことによって、一生涯、『がん』に対して、保障が受けられます。

 払込みが65才まで、であれば、65才以降払いませんが、『終身払い』を選択すると、一生涯、払います。その代り、保険料が安いんです。
 終身払いでずっと何千円払うより、65才まで、無理してでも何万か払って、その後払わずして、保障が一生涯であれば、そのほうがいいかな、とか、それは、加入する際の年齢だったり、状況によると、私は考えます。

 終身保険は、保険料が高いです。これは、一生涯保障が続く、というところに加えて、掛け捨てじゃないというところです。
 仮に、65才で、払込みを満了するとします。その後、保障が一生涯続くことに加えて、たとえば、70才、たとえば、75才、これを現金化しよう、と思った際に、65才で解約した場合より、増えているんです。

 払い込んでないのになぜ?って思うけど、これは、保険会社が、運用しているからです。保険会社自身、保険料を最大限運用し、必要な顧客に還元する、ということが、企業として必要なので、顧客が納めた保険料の、何倍もの運用を、企業として、しているという背景があるかと思います。

 掛け捨てではないところに、魅力があり、保障が一生涯、というところに魅力があります。

 【定期保険】

 その名のとおり、保障の期限が決められていて、仮に60才までの定期保険で、死亡保障1億円、であるとすれば、61才で死亡した際には保障はありません。でも、掛け捨てなので、掛け金が安いです。
 主に、小さい子供がいるとか、自分に万一のことがあった際に、大切な人を守る、そんな保障ではないかと思います。

 【養老保険】

 これは、亡くなった際にも、指定年齢まで、生きた際にも、同じ保障が頂ける、というもの。仮に指定年齢60才、保障額500万円で設定されていれば、60才までに亡くなった際には、ご遺族に500万円が、60才の満了時には、ご本人に500万円が支給されます。わりと、嬉しい保障ではないかと、私は思います。60才で、500万受け取れれば、嬉しい。60才(指定年齢)までの保険料が、500万円より、少し多く設定されています。亡くなった際には大きな保障、でも満了時には、ある程度が還元される、そんな保険かと思います。

 【個人年金保険】

 民間保険は、毎年、確定申告すると、多少所得税・住民税が還付されます。 
 これが、『一般枠』、『介護枠』、『個人年金枠』にわかれていて、ある一定の額を民間保険料で払うと、所得税・住民税が多少戻ってくるという制度です。

 個人年金枠が設定されたのが、比較的最近で、民間の個人年金保険に加入すると、以下のメリットがあります。

 *指定年齢まで払い込むと、その先(基本的に、10年だとか、分割して支払われ)その総計が、払込み金額より大きい。

 *払っている期間中、個人年金枠の、控除が受けられる。
 *保険会社によっては、クレジットカード払いができるので、ポイントが貯まる。

 普通に貯蓄するより、いいと、私は考えます。また、『円』においての、元本保障があります。

 長々書いてしまい、申し訳ありません。

 今日もたくさん食べたい。
 なんだか普通に生きれない。

 そういう思いはあるのですが、お金のことや、保険のこと、思うことを書きたかった。保険に関しては、『払済保険』と、『学資保険』もまた、書かせてください。

 今日は、豚ばら肉があったので、玉ねぎとパプリカを炒めて、豚バラとごはんをバターで炒めて、お醤油とみりん、黒こしょうで味付けしましたー。

 りゅうじさんのペッパーライスから、少し材料変えて(あったもので)作りましたー。後少し、つくりますー。

 

 

 

 

 

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