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オリジナル詩集

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#ポエム

定型詩(2024/06/03更新)

修行する 素寒貧ふゆ 春は来る

夢にまで 現れるなよ 現実よ

ふと見遣る へその緒のあと 繋がりだ

がんばった 証に消える えんぴつよ

ノート上 NOと無声の 叫び声

思い出す 幸せが在る あたたかさ

風に乗り とおくいったよ あの日の芽

散る花を 木は忘れずに 語り継ぐ

巣立つ春 さくらよ祝え 朱夏へと

また今年 いのちをつなぐ 咲き誇れ

ひたすらに 生きようとする 花と人

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短詩集(1/21更新)

(言葉の倉庫。不定期に追加する。)

1.真夏に火照った頬をさするような
消え入りそうな種火を煽るような
眼前を睨む挑戦者の背に触れるような
淀んだ部屋の空気を押し出すような

言葉は風
吹き抜けて さらって 去ってゆく
息は風
声帯を震わせて言葉を乗せる
さぁ 吹いて行け

ーー
2.垂れる小枝の葉が
風に吹かれ揺れている
風は目に見えないが通ったのがわかる

目に見えなくて
知覚できなくても

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