生きてきた環境で性格が決まる


私が、本を読んだり専門書などで学んだ結果、
人の性格というのは、生まれてからどんな人がまわりにいたのか、
どういう接し方をされてきたのか
という環境で決まるという結論になりました。


例えば、戦争兵士に志願するのは虐待を受けた人が多いということ。
少年犯罪をするのは家庭環境に問題がある子だということ。
虐待にあった少女は、自分の身体を大切にすることを教わることができず、
自分の身体を軽く扱ってしまうこと。

アルコール依存症などの依存症も、世間では自己責任でその人が悪いと済まされているけど、
淋しさを埋めるためや、嫌な記憶(フラッシュバック)を忘れるためになっているということ。

全ては自分を守るために身体が発しているSOSだということ。


私がトラウマを抱えたのも、過覚醒になったのも
自分を守るためにそれしか方法がなかったから。


生まれた時は発達障害のような症状や、トラウマなんて持っていなかったのに
生きていく中で、周りの環境から恐怖を感じるようになってしまい
フラッシュバックで家に一人でいると、とてつもない孤独感や恐怖感に襲われる。



環境(周りの人の接し方)で子どもの性格が変わる。

性格というより、子どもの行動が変わるといったほうがいいのかもしれませんが、
性格が行動に出るという意味では、同じだと思います。



子どもが親に助けを求めた時、
共感して助けてもらった経験がある子どもは、人に助けを求めることができるようになる。
私のように、助けを求めても助けてくれない絶望を感じた子どもは、
あの絶望を二度と感じたくないから人に助けを求めることができない。
そして人に頼れない、「自分一人で何とかしなくちゃいけない。」
と思う性格の子どもができあがってしまうのです。




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