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「セミ爆弾」とコピーライティング?

ジー!

ジリジリジリッ!


「うわぁ!!

なんやねん(エセ関西弁)」

・・・


早朝のコンビニ

ドアの前で

私は、思わず驚愕しました...


こんにちは。

スルっと売れちゃう!
集客コンサルタントの
西島和彦です。

今日は
+-------------------------------+
■「セミ爆弾」とコピーライティング?
+-------------------------------+
について書きます。


今朝
コンビニへ行ったんです。

お腹が減ったので
朝食の買出しです。


夏まっさかり。

まだ日差しが強くない

早朝とは言え、じわっと
汗ばむほどの暑さ、、


ミーンミーンと
セミの鳴き声が鳴り響く中


コンビニの入り口まで来て

ふと足元に目をやると


そこにはセミの亡骸が...


「短い生涯を終えたのか」

とか思ったり(思わなかったり)しつつ


よくある光景なので
それほど気にせず店内へ


すずしい店内で
買い物を終え


「食料の調達もしたし
帰って食事を済ませたら
頭フル回転で仕事するべ」


なんて考えながら

店の外に出て、
来た道を戻りだしました。


すると


ふとまた先ほどの
セミの亡骸が視界に入ったんです。


なんかミョーに、気になり

その亡骸を凝視しながら

すぐ近くを通り過ぎようとした

その瞬間...

ジージリジリジリッ!

「うわぁ!!

なんやねん(エセ関西弁)」

息を吹き返したセミは

そのままコンビニの窓ガラス
(雑誌コーナーがある辺り)

まで低空飛行していき
枠の辺りに着地してしまいました。

びっくりしたなぁ

セミが生き返った?


そんな訳ないか。。


とか思いながら
家路についたのですが


なんか一瞬目を奪われた
自分がいたんですね。


よくよく考えてみれば

以前にも経験したことある。


でもなんかビビったし
一瞬本当にセミが生き返った
のかと思いました。。

あなたも同じような経験
あるんじゃないでしょうか?


で、しばらくした後

色々セミについて調べました(笑)


それでわかったことは

どうやらこの

ひっくり返ったセミが
息を吹き返す現象、、


通称「セミ爆弾」って
言うらしいです(笑)


知ってましたか?


どうやら、アレにビビるのは
俺だけじゃ、なかったらしい。。


そもそもなんで
ひっくり返ってんのか?


っと言いますと


死期を迎える寸前のセミだから

飛んだり、木にしがみ付く

力がなくなって

地面に落下するようです。


そんで、

昆虫ってのは、背中側の
筋肉の方が発達していて
重たいらしいんですね。


だから落下したときに
仰向けになるそうな。


どう見ても亡骸にしか見えない。

でも、生きている
だから、何かの拍子に急に動きだす、、


それで、こっちはビックリ、、


みたいな。


これが通称


「セミ爆弾」


と言われる“トラップ”
の仕組みです。。

ちなみに、ひっくり返った

セミの亡骸らしきものを
見つけたとき、


そのセミが生きているのか
死んでいるのか?


それを、かなりの確立で
見分ける方法があるそうです。


どうやって見分けるかと言うと、、


仰向け状態で見て

・「足が閉じてる」→亡骸
・「足が開いている」→まだ生きてる

だそうです。かなりの確立で
そうらしいですよ。

これで次からは
セミ爆弾を回避できますね(笑)


それから、、ついでに

セミの「オス」と「メス」
の見分け方も。


同じく、仰向け状態で見て


お腹の辺りがメガネ、または
ブラジャーみたく膨らんでいる
のがオス。


ブラジャーなしで
どってり安産型がメス。


つまり

ブラジャーあり→「オス」
ブラジャーなし→「メス」

(逆じゃないですよ)

らしいです。

意外と知らない方
多いんじゃないでしょうか?


知っておいて損は
ないと思います。


豆知識です。はい。

セミ爆弾の被害に
あいやすい人は、、


きっと俺みたいに


・好奇心旺盛な人

それから

・セミの亡骸らしきものに
 油断する人

だと思います(笑)

で、、、


今回の話から

私があなたに
伝えたいことは何か?


といいますと


それは...

実は、、

・「セミのオシッコはただの水だぜ」


という豆知識でもなく

・セミの抜け殻は漢方薬になっている

という事をしって、

「なんかセミに愛着を感じた」


という感想は、どうでも良くて。。

・揚げたり焼いたりして食べるとウマい

という話も、どうでもいいんです!

本当に伝えたいことは、、、


+-------------------------------+
■「背景情報」を知ると認識が変わる
+-------------------------------+

です。


へ?

って感じですよね?


これだけだと、意味プーさん(意味不明)

なので詳しく解説しますね。

まず、私はなぜ

「路上のセミ」を

「亡骸」だと思ったのか?


その理由が


①ひっくり返ってた
②動かなかった
③セミの寿命は短いという認識があった


からです。

だから「亡骸」だと
思ったんです。


でも、、、

冷静に振り返ると


・ひっくり返ってた
・動かなかった

っというのは、

あくまで、


・ひっくり返っている
・動かない

という事実であって


死んでいるという事実では
ありません。


でも、この事実をもとに

セミが死んでいる

という「解釈」につながった訳です。


さらに
・セミの寿命は短い

という「参考データ」が

それを後押ししました。


人によっては


「動かない」

という事実だけでも

「死んでいる」

と解釈する場合もあるでしょう。


人には、このように

すべてを確かめてから
答えを導きだす代わりに

代表的なものを選びだして
結論を得ようとする傾向があります。


なぜなら、いちいち全てを
確かめてから解釈していたら
脳に負担がかかるからです。


この原理を心理学では


「ヒューリスティックス」


といいます。

そして

今の私は、セミについて

色々調べたことで


・生きてるセミの見分け方
・なぜセミはひっくり返るのか

などなど

色々とセミの背景情報を仕入れたことで


路上にひっくり返っている
動かないセミを見ても


必ずしも「亡骸」ではない

という認識に変わりました。


そして「セミ爆弾」に遭遇しても

決して「生き返った」

とは思わないでしょう。。


つまり


-------------------------------------
「背景情報」を知ったことで
認識が変わった
-------------------------------------
ということです。


セミ爆弾の仕組みを知らなかった
ときの私に

ひっくり返った
セミの亡骸らしきものを指差して

「あれ、足開いているから
気をつけて」

っと言ったところで

きっと「?」っと
なっていたでしょう。


メッセージが伝わらないし
会話もかみ合わないでしょう。


そう、

「ひっくり返ったセミは
まだ生きている可能性があって
何かの拍子に突然暴れ出して
驚くことがある」


それから

「ひっくり返ったセミの
生死の見分け方が、足が開いているか?
閉じているか?で実は分かる」


という前提情報が以前の
私には無かったからです。


これをビジネスに置き換えて
考えると、、、

「あなたの商品やサービスは

人によって解釈が違う」


ということが言えます。

どういうことかと言うと


同じ商品やサービスでも

相手の “前提情報(認知度)”

によって受け取り方(解釈)が

違ってきます。


人によって、受け取り方が違うと


例えば、

あなたが商品やサービスの

内容を情報発信しても、、、


喜ぶ人もいれば、、

まったく無関心の人もいるし、、


場合によっては


うざがる人もいる


っということです。


こう書くと当たり前のように
聞こえるかもですが

“どんな人に(どこで)”発信するかによって


「同じ商品メッセージでも
与える印象が、まったく違ってしまう」


ということなんですね。


これを把握したうえで
情報発信していかないと


せっかくのあなたの

良い商品やサービス、

気持ちのこもったメッセージも


相手にはまったく伝わらないんですね。。


反応も取れませんし

それだけならまだしも


場合によっては

煙たがられたり
うざがられます、、、(汗)


そうなったら悲しくなりますよね?

私だったら、かなり落ち込みます。。


それとは反対に


あなたの商品に対する

・興味、関心
・必要性
・欲望

といった

商品をとりまく見込み客の
認知度の違いを

把握しながら


情報発信することで


あなたのメッセージに

興味を抱く人が現れはじめて

さらに

そういった人たちの中から

あなたの商品やサービスを買う人が

出てくるようになります。

では、どうやって

見込み客の「商品認知度」
を把握すればいいのか?


といいますと

実は、、、


■5段階の商品認知度

という指標があるんです。

どんなものかと言いますと、


段階①から段階⑤まであるんですが


①が一番商品認知度が高い状態です。

つまり最も、購買欲求が強い状態。


そこから②→③→④→⑤と

行くにしたがって商品認知度が低くなり
段階⑤が最も、購買欲求が弱い状態です。


各段階ごとに、定義があるんですが

すべて紹介すると長くなってしまうので

ここでは


最も購買欲求が高い
段階①

最も購買欲求が低い
段階⑤

を紹介しますね。



見込み客は、あなたの商品
のことを、、、

段階①:

良く知っているし、
欲しいと思っている


段階⑤:

全然知らないし、欲しいとも
思っていないし、必要性も感じていない


はい

あなの場合なら

どちらだと思いましたか?

もし、「どちらか分からない」

といった場合...


まず⑤だと思って情報発信して
見てください。

つまり


相手は、あなたの商品やサービスのことは

・全然知らないし、欲しいとも
 思っていないし、、必要性も感じていない


という状態です。


これは、FacebookやTwitter
YoutubeなどのSNSで

無料集客する際にも
当てはまるのですが

多くの人達は
何となく、暇つぶし感覚で

タイムラインや画面を
見ているだけの人達です。


積極的にあなたの扱う

商品やサービスを求めて

見ている “新規客” なんてまず

いませんよね?


そう


段階⑤の、、

相手は、あなたの商品やサービスのことは

・全然知らないし、欲しいとも
 思っていないし、、必要性も感じていない


という状態です。


この段階の人達には


実は、

「商品やサービスの内容をアピール
しても余り意味がないんです」ね。


なぜなら、この段階の人達は

必要性を感じていなければ
興味も関心も持っていないので、

あなたの商品やサービスを
知る「理由」がないからです。


そんな人達には

まずは、関心や興味をもってもらい
欲求を高めていくメッセージが有効
だと言われています。


ぜひ、見込み客の商品認知度
を意識してみてください。

私も、今回の

「商品認知度」を

常に意識しながら

情報発信したいと思います。

ということで
今日の結論。

+-------------------------------+
■相手の商品認知度を意識して
 メッセージを発信する!
+-------------------------------+


ぜひ、試してみてくださいね。

では!


P.S.

相手の「商品認知度」を意識した
メッセージ、、、


といっても、具体的にどうやって
メッセージを作ればよいのか?


そう思った、あなたのために

以下にノウハウをまとめましたので

ご覧下さい!

+-------------------------------+
■見込み客と商品をつなぐ
『響くキャッチコピーの作り方』
+-------------------------------+


見込み客の商品認知度に合わせた
キャッチコピー作成術です。


これが解ると

「売りたいものは決まっているけど
何を書いたら良いかわからない」

といった悩みから開放されます。


また、世の中には反応が取れたコピーって
多くありますが、

なぜ、それらを参考にしたり
カンニングしても

まったく反応が取れない
ことが多々あるのか?

その理由が分かるようになります。


こういった本質的なノウハウって
なぜか余り語られることが少ないです。

ですが

これを理解しているだけでも

そうでない人に対して
圧倒的な差をつけられるノウハウなので、

ぜひこの機会に
取り入れてみてください!


ではさっそく行きましょう!

■■見込み客と商品をつなぐ
『響くキャッチコピー』とは

まず


+-------------------------------+
5段階の商品認知度とヘッドライン
(キャッチコピー)
+-------------------------------+
っというのはご存知でしょうか?


マーケティングの本場
アメリカが生んだ

カリスマ・コピーライター

ユージン・M・シュワルツ
が提唱したメソッドです。

商品やサービスを販売するためには

見込み客の状態に合わせた
メッセージをつくる必要がある

という考え方です。


もっと言えば

見込み客の「現実」に合わせ

“心の入り口”から

考えてメッセージを組み立てる
ということです。


■なぜ見込み客の商品認知度
(心の入り口)から考える必要があるのか?


例えば、あなたは

○○を無料プレゼント!

(商品名)が50%オフ!

といった広告文をみて

思わず欲しくなった経験
ありませんか?

誰しも経験あるんじゃ
ないでしょうか?


そんなとき


無料プレゼントや
50%オフの対象となる

その商品やサービスのことを

あなたは良く知って
いませんでしたか?

場合によっては
以前から欲しい

そう思ってたかも
しれませんね。


これが「商品認知度」と
響く「メッセージ(コピー)」
の関係性です。


いくら無料や割引がされていても

そもそも、その商品のことを
良く知っていなければ

欲しいと思いませんよね?


つまり効果的な

広告メッセージというのは

“見込み客の「商品認知度」
に依存する”

ということです。


もうちょっと
抽象的に言えば

「効果的な響くメッセージ」

とは

“受け手の現実(心の入り口)
に添ったものである必要がある”

と言えます。


商品のことを良く知らない人に

いくら「無料」「50%割引!」

なんていった所で、響かないし


なにより、そんなメッセージ
ばかりだと、うざいですよね?


見る気にもなりません。


そういった人達には、まず

商品やサービスには触れずに

不満や感情を呼び起こして
「関心」や「欲求」を持たせる

ことに注力する必要があります。


そのためのメッセージを
考えるということですね。

ですから広告文章に限らず

・普段のSNS投稿や
・メルマガの文章
・Youtube動画投稿

などで

集客につなげたいなら

コンテンツ内容や
メッセージ内容を考える前に


まず、対象となる
見込み客の「現実(認知度)」
を把握する必要がある

ということです。


ここまでは宜しいでしょうか?


では次


■響くメッセージの具体的な作り方


ここからは、5段階の商品認知度と
各段階に添ったメッセージの作り方
について解説します。※キャッチコピーの参考事例付き

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