元気があればなんでもできる

2022年プロレスラー、国会議員として活躍されたアントニオ猪木さんが旅立たれた。

彼が残した有名な名言が
「元気があればなんでも出来る」

芸能人のみならず、一般人の方もギャグとして言ったことがあるだろう。

なんの変哲もないセリフに聞こえがちだが、このセリフの意味を熟考したことがある人はいるだろうか?
このセリフは人生でとても大切なことを示していると思う。

元気、つまり健康でいれば本当になんでも出来るのである。

健康、つまり身体が思い通りに動かせること。
脳で考えたことを身体でどんな型でも表現、実現出来るということだ。

お金を稼ぐために働く、どうしたら稼げるのか考える、自立した生活、家族や友人のための行ない、余暇時間を楽しむ。

人生において大切なことは挙げればキリがないが、全てを実現可能にするために必要なのは「金」ではない。元気=健康である。

確かに病気の体、身体が不自由な状態でも金を払えば実現可能かもしれない。

しかし本当にそれで自分自身満足できるだろうか。

自由に動く身体で大切な人と旅行を楽しむ。
好きなスポーツを老いても仲間と一緒に楽しむ。
美味しい料理を自分の口で味わう。

これらが実現出来るからこそ人生の満足度が上がっていく。

あなたは自分の満足度をどこまで向上させられているだろうか。

若い人は多少不健康な生活をしてもなかなかガタが来ない。

しかし、その不健康な生活習慣は近い将来あなたの身体を不自由な身体へといざなう。
気づくのが遅すぎて若くして不自由になりかねない。

20代で糖尿病、臓器不全で移植が必要、癌の発症。

病によって大切な自分の時間=人生を失うことになる。

今一度生活を見直そう。
人生を奪われないために。

生活を改めたその日からあなたはなんでも出来る可能性が高くなるのである。

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