見出し画像

母から教わったこと

こんにちは。

音声心理士(声診断)&映像作家のnanaです。

今日は母から教わったことを書きます。

私が最初に声診断を受けて

興奮して「当たってる」と話したときのことです。


nana「声診断というものを受けたら、すごく自分のことが分かって、納得したんだよね。」

母「良かったね。ただ『分かる』って2つあると思うのよ」

nana「2つ?」

母「1つ目は、分かることで腑に落ちる

  2つ目は、分かることで、カテゴリー化してしまう。」

nana「…なるほど!確かに、分かって当てはめちゃうことってよくあるかも。」

母「分かることは大事だけど、同じ表現の中にも、グラデーションがあるでしょう。同じ表現で、全然違う程度のものを一括りにすることって、よくあるんだよね。」

nana「分かって腑に落ちるときほど、満足するから、それ以上の思考が止まる気がする!気をつけるね。ありがとう。」


今、声診断をする側になって

日々の声診断でも、母から教わったことを胸においています。

特に、声が「目に見える」声診断は

明確に「分かった」「腑に落ちた」と思われやすい診断です。


一番大切なのは、伝える側(音声心理士)の意識ですが、

伝えられる側も、自分の特性を決めない(定義しきらない)ことが大切だと思います。

私も「分かる」ことで、可能性を閉じないように

常に問い直しながら、声診断を学び続けています。

心に関わることは「分からない」くらいが

真っ当で、丁度いい距離感だと思うのです。


本来、自分が何者かは、はっきり定義できないと思います。

「分かった」「分からない」を繰り返して

新しい自分に出会い続けて

人生を後で振り返った時に、自分が何者だったかを

定義したいと思っています。


自分で自分を癒せる人が増えますように。

声診断が1つのきっかけになったら嬉しいです。

【Zoom】期間限定 5,000円(60~90分)で

中島由美子先生直伝の声診断を伝えています。

中島由美子先生の声診断セッションは50,000円です)


今日からの皆様の人生も、愛と感謝に満ちていますように。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?