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フレンチで「ベニエ」を食べる@函館

北海道函館市元町のフレンチレストラン「maison FUJIYA Hakodate」に行ってきました🍽

レストランは函館駅から歩いて20分程度、二十間坂を登りきったところにあります。

お店を見つけたきっかけ

北海道ローカル番組「おにぎりあたためますか」、最近は関東の方でも観れるようですね。

こちらの番組で北の大スター「大泉洋」が大絶賛していたのが、

「カスベの頬肉のベニエ」

カスベとは、北海道の方言で「エイ」を指す言葉です。

エイといえばエイヒレですが🍺
その身もフワッと柔らかくて美味しく、フレンチではムニエルにして食べられることも多いとのこと。

しかし、エイは死後の分解作用によってアンモニアを生成し異臭を放ちます。その強い臭いが故に敬遠されがちでしたが、調理方法が確立されて美味しく食べられるようになったようです。

そしてベニエ(Beignet)とはフランス語で「揚げた生地」を意味するようです。

ということで、簡単に予習を済ませていざ入店。

1Fのウェィテングスペース。緊張してきた…

フレンチのコースなんて久しく食べていないので、ビギナーの感想として楽しんで頂けますと幸いです。

メニューがこちら。今回は一品のみ紹介ですが、どのお料理も大変美味しかったです🍴

奥さん曰く「最初から最後までこんなに完成度の高いコースは人生で初めて」とのことでした。

ちなみにこちらのコースで9,900円、フレンチでこのクオリティでこのお値段は破格だと思います。

「カスベの頬肉のベニエ」

ということで、早速本題のお料理がこちら。

「…真っ黒!!」

スタッフの方曰く、イカスミを練り込んであげているようです。ベニエはしっとりした生地で、ドーナツのような触覚です。

ナイフで崩すとカスベが出てきました。
ひとくち食べてみましたが、これは魚というより肉ですね。とってもジューシー。

30歳手前の若輩者ですが、過去食べてきた料理でこんなに感動したのは初めてかもしれない…

ラーメンとかお寿司とが大好きな一庶民ですが、このような大発見があるので、たまの奮発も良いかなーと思う次第です。

いや、本当に美味しかった。シェフ、スタッフの皆さまご馳走でした🙇‍♂️

食後はすぐ近くの函館山から夜景を眺め、ホテルへと戻りました。こちらも天気が良くて絶景でした🌃

以上、ご覧いただきありがとうございました。
皆さんも函館に行く際は是非、足を運んでみてください。

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