見出し画像

エモさは人間らしさ

日々出口のない不安や慣れない仕事の中で、最近特に、「エモさ」の力に励まされ、助けられています。

魂をそのまま言葉にして、叫ぶようなロック曲やコンサート、楽しさをそのまま表現して跳ねるようなダンス。視覚的に表現した漫画や小説。
それらに没頭していればネガティブな気持ちを一時だけでも忘れられるし、その後踏ん張る力になります。

感情的というと、動物的でネガティブなイメージもあります。
感情は知性と対立関係にあるようにも思えるけれど、知性を凝縮したものこそが感情だと言えます。

なぜなら物事の成り立ちや文脈を知らなければ生まれない感情がたくさんあるから。
それこそがエモさ、なのかもしれません。

そのため、知的なほど複雑な感情を抱けるようになれると言います。
そして知的なほど、自分が抱いた感情を、広く強く詳しく他人に伝えることができるようになります。

感情を抱くことは辞めずに、感情の表現のバリエーションを増やしていくことこそが、人間らしいエモさのバランスを取る方法なのかもしれません。









この記事が参加している募集

#読書感想文

188,902件