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【今更】「Mトーナメント2024」団体推薦者予想答え合わせ+α

団体推薦者の答え合わせ記事を書こう書こうと思う一方で、自身の仕事の忙しさや体調の優れなさでなかなか腰が上がらず、結局Мトーナメント2024が開幕してしまいました😓

今回はМトーナメント(以下Mトナ)2024の予選1stStageが終了したこのタイミングで、団体推薦者の答え合わせとここまでのМトナ2024への雑感について書かせていただきます。


各団体の枠

まず、今回の団体推薦者の対象となる、いわゆる前回の「主要5団体」がこちら。

・日本プロ麻雀連盟(以下連盟)
・最高位戦日本プロ麻雀協会(以下最高位戦)
・日本プロ麻雀協会(以下協会)
・RMU
・麻将連合(以下μ)

前回の各団体の枠とトップクラスの雀士の層の厚さを考慮して立てた今回は各団体の枠の予想がこちら。(括弧内は前回からの増減)

連盟:11名(+2)
最高位戦:6名(+1)
協会:4名(+1)
RMU:2名
μ:1名

そして、実際の各団体の枠がこちら。

連盟:10名
最高位戦:6名
協会:4名
RMU:3名
μ:1名

連盟が-1、RMUが+1だったこと以外は全て的中でした🎯
ま、これぐらいはある程度予想はつきますけどね😅

以下、各団体ごとの選出予想の答え合わせ。
(選出予想人数の少ない順)

麻将連合(μ)

【予想結果】
◎むく大樹p → 選出
○忍田幸夫p

やはりμからは現将王のむくpということになりました。
このままμの枠に変化がない感じだと、来年以降も「μ→将王」の流れはずっと続いていきそうですね。
こうなると、小林剛選手が将王の年の選出が気になってはきますが。(順当に将王決定戦の2位になる?)

RMU

【予想結果】
(括弧内は予想外で選出されたプロ)
◎谷井茂文p → 選出
○河野高志p → 選出
▲白田みおp
(仲川翔p)

前回から1枠増えたRMUからは現令昭位の谷井p、2年連続となる河野p、初参加となる仲川pが選出。
注目をされていた白田pは選出されず。

実際に選出された仲川pも「みおんぬ(白田p)じゃなくてすんませんw」とポストしてましたが、
昨年の令昭位決定戦の順位が
谷井p(令昭位)→仲川p河野p白田p
だっただけに、仲川pの選出は順当も順当ではないかと。

トップクラスから若手まで多数のプロ雀士が参加する私設リーグ「朱雀リーグ」を主催するなど、麻雀界にはこれまでいろいろと貢献してきただけに、
仲川pの選出を喜んだプロ雀士の方々もかなりいたことでしょう。


日本プロ麻雀協会(協会)

【予想結果】
(括弧内は予想外で選出されたプロ)
◎逢川恵夢p → 選出
◯浅井堂岐p → 選出
◯矢島亨p
◯真田槐p → 選出
◯飯田雅貴p
▲橘哲也p
▲田口淳之介p
(下石戟p)

現女流雀王の逢川恵夢p、前雀王の浅井堂岐p、現雀竜位の真田槐pと、予想からは3名が選出。
唯一の予想外だった下石pも現RMUクラウンと、やはり各タイトル戦での実績が考慮された形となりました。

最高位戦日本プロ麻雀協会(最高位戦)

【予想結果】
(括弧内は予想外で選出されたプロ)
◎竹内元太p → 選出
○坂本大志p
○有賀一宏p → 選出
◯伊藤高志p
◯新井啓文p → 選出
▲浅井裕介p → 選出
▲太田安紀p
▲村上淳p
▲近藤誠一p
△河野直也p
(水巻渉p、相川まりえp)

上記のnote(一部有料)によれば、
今回の候補者は最高位戦リーグのA2以上、もしくは現在の主要タイトル保持者に限定し、
最高位戦理事会での投票にて総得票数の上位を選出する形をとったそう。
ただし、現最高位の竹内pは事前に確定する形をとったとか。
なお、近藤誠一pは候補にこそ入っていたものの、体調面の問題で辞退したということ。

また、前回が男性プロ5名だったこともあり、今回は投票時に最低1名の女性プロを書くことになり、
結果として最も票を集めた現女流最高位の相川pが選出されることに。
この方針変更に関してはさすがに予想外でしたが、選出自体は非常に喜ばしいことでした。

相川pと共に予想外だった水巻pに関しては、元々多井隆晴選手鈴木たろう選手がその実力を認める存在として有名でしたし、
過去に發王を3期獲得するなど実績十分かつ今年は久々にA1リーグに復帰していただけに、予想に入れようと思えば入れられたというのが悔しいところではあります。


日本プロ麻雀連盟(連盟)

【予想結果】
(括弧内は予想外で選出されたプロ)
◎三浦智博p → 選出
◎HIRO柴田p → 選出
◎桑田憲汰p → 選出
○藤島健二郎p → 選出
○近藤久春p
◯仲田加南p → 選出
◯蒼木翔子p
▲石井良樹p
▲古本和宏p
▲白銀紗希p → 選出
▲石立岳大p → 選出
△沢崎誠p
(杉浦勘介p、西川淳p、和久津晶p)

現十段位・王位の三浦p、現麻雀グランプリMAX連覇のHIROp、現最強位の桑田pなど、予想からは7名が選出。

上記のnote(一部有料)によれば、
最終的な決定権は森山茂和会長にあるものの、ベースとしては現タイトル保持者もしくは鳳凰戦リーグの上位者を選出したとのこと。
リーグ戦上位者に重きを置くところが連盟ならではで、共にA1リーグ所属の杉浦p、西川pはまさにその方針で選ばれた形。

また、男女比は7:3で、女性プロ3名のうちの2名は鳳凰位リーグの上位(当然Mリーガーは除く)からの選出となり、和久津p、仲田pが選出。
残る1名は連盟の女性雀士のリーグ戦である女流桜花の直近の獲得者(Mリーガーと仲田pを除く)で代表決定戦を行い、前女流桜花の白銀pが切符を勝ち取ったとのこと。

なお、石立pは前回のMトナ3位の実績を受け、黒木真生pのプッシュもあって選出に至ったようで、ここに関しては予想が当たりました。

予想結果+α

というわけで、予想結果としては選出24名中17名的中ということで、さすがに前回よりも的中率は上がりました。
予想外だった7名にしても候補に入れようと思えば入れられたプロが何人もいただけに、来年はさらに的中率を上げていきたいところです。


ちなみに、併せて予想していた実況・リポーターの予想結果はこちら。
(括弧内は予想外で選出されたプロ)

【実況】
◎古橋崇志p(連盟) → 選出
○梅中悠介p(連盟)
▲新榮有理p(最高位戦)
▲松田彩花p(連盟)
▲椿彩奈p(協会)
▲吉井優p(連盟)
△小宮悠p(最高位戦) → 選出
△林美沙希p(連盟)

【リポーター】
◎松田麻矢p(協会)
◎藤川まゆp(μ)
◯林美沙希p(連盟)
○川上レイp(連盟)
▲大月れみp(連盟)
(新榮有理p)

実況に古橋p小宮p、リポーターに新榮p
何故に新榮pを実況に入れてリポーターに入れてなかったのだ、自分よ…😓

Мトーナメント2024予選1stStage

Mトナ2024は予選1stStageが終了。
この予選1stStageでのトピックスをいろいろ纏めてみました。

Mリーガーの勝ち上がり状況

Mリーグ2023-2024王者のU-NEXT Piratesは予選2ndStageからの登場となるため、
予選1stStageでは残る8チーム32名のMリーガーが登場。
その8チームそれぞれの勝ち上がり状況は以下の通り。

赤坂ドリブンズ:1名
EX風林火山:3名
KADOKAWAサクラナイツ:4名
KONAMI麻雀格闘倶楽部:3名
渋谷ABEMAS:3名
セガサミーフェニックス:2名
TEAM 雷電:2名
BEAST Japanext:1名

ドリブンズとBEASTは先に登場した3名が敗退し、早くも全滅の危機に直面したものの、それぞれ鈴木たろう選手猿川真寿選手が勝ち上がって全滅を回避。
一方でサクラナイツは4名全員勝ち上がりを達成。

愛しのおかぴー(岡田紗佳選手)も順調に初戦突破

前回王者・渋川難波選手を擁するサクラナイツの4選手はここからどこまで勝ち上がっていけるでしょうか。


魚谷侑未選手、フェニックスでの最後の勇姿

予選1stStageでは13名のMリーガーが敗退。
その中にはABEMASの多井隆晴選手やドリブンズの渡辺太選手といった実力者もちらほら。

その中でも、今期限りでのフェニックス退団が決まっていた魚谷侑未選手は、
今後のフェニックスの方針から見ても、今回の予選1stStageがフェニックスのユニフォームを着て闘った最後の試合となりそう。

このユニフォーム姿も見納めになりそう

現在保持している女流桜花を防衛するか、鳳凰位リーグで女性雀士の上位に入るようなら、来年のMトナへは団体推薦での出場は叶いそうな魚谷p
来年は白ユニフォームで再びMリーグスタジオに舞い戻ることになるでしょうか。


最高位戦推薦組、まさかの全滅

先陣を切った現女流最高位の相川まりえpに始まり、現最高位の竹内元太p、現發王の有賀一宏pなど、最高位戦推薦組が続々と敗退。
最後の砦となった浅井裕介pも敗退し、早くも予選1stStageで最高位戦推薦組が全滅することに。
それぞれが厳しい展開に巻き込まれていたとはいえ、まさかここまで偏りが出ることになろうとは。

ちなみに予選1stStageでは最高位戦所属のMリーガーも軒並み苦戦していて、
既にドリブンズの園田賢選手渡辺太選手、フェニックスの醍醐大選手などが敗退。
結局、予選1stStageを通過した最高位戦所属のMリーガーはドリブンズの鈴木たろう選手、ABEMASの日向藍子選手、フェニックスの茅森早香選手の3名だけ。
ここにシードをもらっているPiratesの鈴木優選手瑞原明奈選手を加えても、既に最高位戦所属は5名だけ。
ここから予選2ndStageでさらにどれだけ減らされることになるのでしょうか。

タイトル保持者も続々敗退

最高位戦推薦組同様に苦戦が続いたのが団体推薦組のタイトル保持者。
現十段位・王位の三浦智博p、現最強位の桑田憲汰p、現最高位の竹内元太p、現發王の有賀一宏p、現令昭位の谷井茂文p、現将王のむく大樹p
現女流雀王の逢川恵夢p、現女流最高位の相川まりえpといった面々がいずれも予選1stStageで敗退。

なお、現在残っている団体推薦組のタイトル保持者は、現麻雀グランプリMAXのHIRO柴田p、現雀竜位の真田槐p、現RMUクラウンの下石戟pの3名のみ。
この3名がどこまで勝ち残るのかにも注目です。


予選2ndStageの注目

予選2ndStageの最大の注目は、やはり初戦を迎えるMリーグ2023-24の王者・Piratesの4選手。
中でもMVPを獲得した鈴木優選手が前人未到のMVP&Mトナ制覇の偉業への第一歩を踏み出せるのかどうか。

もちろん個人的には、おかぴーを筆頭とするサクラナイツの4選手の勝ち上がりも気になるところ。
さらなる上のStageで、Mリーグスタジオでのサクラナイツ対決が実現するかどうか。

連日熱戦が続くMトナ2024。
今後もまだまだ目が離せそうにありません👀




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