素直に夫へ感謝できないのは、私が頑張りすぎているから
こないだインスタのストーリーズで
「夫がワンオペ育児中に公園で雪遊びさせてくれた」
「YouTube漬けにせず、えらい!」
「久々に褒めてあげました(笑)」
というエピソードを載せたらば、
フォロワーさんやらリアル友からめちゃくちゃ反響がありました。
夫育てのこととか、夫の愚痴とか、さまざまなDMをもらいましたが
それを受けて私が考えたことは
「夫への感謝の気持ち」について。
別に浮気されたわけでもないし、
ギャンブルで散財したり、浪費家でもない。
しっかり働いてお給料も運んできてくれて、
ワンオペ育児もできるようになった夫に対して
私は何故にこんなに素直に感謝できないんだろう・・・
いろいろ思考を巡らせた結果、
夫に素直に感謝できないのは
「私が頑張りすぎているからだ」ということです。
今の状況を職場で考えると私はわかりやすかったのですが、
・部下が出勤時間ギリギリに打刻している。
(私は10分前には来てるのに!)
・上司が長期連休を取って旅行に行ってる。
(共有もないし、私は遠慮して連休取ってないのに!)
・休みの日は、緊急連絡しても一切連絡に出てくれない。
(私は対応できるようにしてるのに!)
・「そういう契約じゃないんで」と言って残業を断る。
(私はできる範囲で残業してるのに!)
と、まぁこんな感じで()のように
私は頑張りすぎていたんですよね。
だから、
自分より頑張っていないように見える夫にも部下にも
素直に「ありがとう」と言えず。
もしろ「そのくらいやって当たり前!」
「私だっていつもやってるわ!」と思っていたんです。
自分でも「このくらいやって当たり前」と思って
家事やら育児やら仕事やらしてしまっているんだけど
それって、人に感謝できなくなるまで頑張ることなのでしょうか。
そして、その姿って
自分の子どもに見せたい背中でしょうか。
「当たり前に感謝する」ってよく言うけど、
「夫に対して」となると、なんだかできてないかも・・・
という場合には、
自分が当たり前を「頑張りすぎていないか」について
ちょこっと考えてみるといいかなと思います。
頑張ることで獲得した「当たり前」って
頑張り続けないと日常にはならない。
それって、本当に望んでる?
自分が頑張り続けなきゃ成立しない幸せって、
本当に私の幸せ?
頑張ることをしがちな私ですが、
夫や周りの人たちに感謝の気持ちが持てなくなった時には
「頑張りすぎてるな」というバロメーターだと思って、
「ありがとう」と言いつつ、
自分がやるべきと思っている家事や子どもの世話を休憩したり
ちょっと手間を抜いて仕事をしています。
少しずつですが、
「頑張る」を手放した上での幸せが手に入っている実感があるので
引き続きこの仮説を検証してみたいと思ってます!
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